きょうと視覚文化振興財団は、2021年12月26日(日)14時から、第5回視覚文化公開ワークショップを開催します。今回は、中村史子研究員(愛知県美術館学芸員)が「巻き込み、巻き込まれる表現」というテーマの発表を行います。奮ってご参加下さい。
【趣旨】
展示の鑑賞者を巻き込んだイベント。絵画や彫刻のような物理的形状を持たないパフォーマンス。これらの前衛表現は20世紀後半より今に至るまで、世界各地で同時多発的に実施されてきました。こうした表現は元来、従来の美術制度への挑戦という側面を持っていましたが、1990年代後半以降、福祉、教育、街づくり等と絡み合いながら広まったように見えます。そして2020年代現在、感染症対策として、人の集いや交流が抑制される中、多くの人の参加を前提とする表現はどのような可能性を持ちうるのでしょうか。具体的な作品例を挙げつつ、共に考えていければと思います。
ワークショップ参加(現地/リモートとも)を希望される方は以下のフォームに必要事項をご記入のうえ、12月23日(木)までにご送信ください。参加方法をメールにてお送りいたします。
きょうと視覚文化振興財団:
https://kyoto-shikakubunka.com/日時:2021年12月26日(日曜)午後2時から4時30分頃まで
会場:同志社大学今出川校地良心館105教室
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html参加定員:現地参加の定員は、密を避けるため、15名とさせていただきます。
※定員を超過次第、リモートでのご参加をお願いすることになります。