JALグループの23年度決算は5月2日に示されます。昨年同様、当日組合への説明の場も設けられているため、そこで期末手当支給の判断は聞けるでしょう。 24春闘ではベア12000円と諸々の改善がありましたが、5年ぶりに業績連動の一時金も提案されました。23年度は夏2.0ヵ月、年末3.0ヵ月が支給され、今のところ5.0ヵ月となっていますが、提案された一時金は夏2.0ヵ月から始まります。JLUでは24春闘アンケートを元に作った「夏の一時金3.0ヵ月+10万円」を含めたその他の要求を継続、直近の課題も加えて24夏闘で交渉していきます。
23年度は航空需要の回復により、事業規模で勝るANAに利益で大きな差を付けられましたが、少ない人数で安全を支える職場の頑張りは、決して負けてはいません。若い世代に選ばれるように、また今いる社員が長く働き続けられるように、しっかりした賃金や労働条件を獲得するために、アンケートへのご協力をお願いします。
