🌱時間に余裕をもってご参加ください
🌱参加費は当日支払い
🌱お子様連れ可
【スケジュール】
🔳カモミール収穫 9:00~12:00(この時間内なら何時でもご参加OK)
🔳且緩々ランチ 11:15~
🔳お話会 13:00~15:45
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【内容】
死を黙然としたときに、医療従事者からよく聞く言葉に「最善を尽くします」というものがあります。
最善を尽くす。
看護師の時から今までずっと、この「最善」について考え、向き合ってきました。
私たちはこの最善という言葉の内側についてしっかりと確認や同意を得ないままで、大切な人の死を迎えていることもあるのではないかと思います。
死を目の前にして食べれなくなった時の胃瘻は誰にとっての「最善」なのか
飲めなくなった時のたくさんの点滴は誰にとっての「最善」なのか
1回15分、1日二人までの面会制限は誰にとっての「最善」なのか
いい、悪い、じゃなくて、「最善」の内側を考えてみるきっかけをお伝えできたらと想っています。
「最善を尽くす」という言葉の中に心強い安心もあれば埋もれていく悲しみもある。
だからこそ、死の時の体の変化のことや、それに対応する医療の内容について、良い、悪いじゃなくて、選択肢としてお伝えしておきたいことをお話しさせていただきます。
医療行為を反対する内容ではありません。
大切な人の死の時に、寄り添う人にできることを一緒に考えてみませんか。
【内容】
・震度7の地震の1時間後みなさんは何をしていると思いますか?
・救命ができなくなった時を「敗北」とするのか?
・毎日4000億個の細胞が自ら死んでいる 重さにして200グラム
・死ねる生物が繁栄する、という生物学的な意味
・死の時に起こる体のこと〜死の3兆候〜
・死が近づいているときに「正常値」でないといけないという囚われをはずそう
・食べることは生きること、そこから考える経管栄養と胃ろうの話
・発熱は体からの「鎮痛剤」
・痛みと苦しみに対して家族ができるお手当、アロマセラピー、レメディーの選び方
・呼吸苦の時に家族ができるアプローチ、アロマセラピー、レメディーの選び方
・むくみと倦怠感に対して家族ができる手当、アロマセラピー、レメディーの選び方
・喪失感の苦しみに寄り添うということ
・死に向かう体の変化を受け入れて出来るだけ穏やかな着地を助ける
・人間らしく生きることの尊さを語るように人間らしく死にゆくことを語る時間を大切にしよう
・改めて、死の定義を考える
・私に死の時が訪れた時、仲間の皆様に宛てた手紙、他
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【講師紹介】いのうえまゆみ
MIBEL Careセンターマリーゴールド代表/自然調和医療学創始者/講師
看護師、看護教員という経験を通して現代医学と医療の実際を学び、長女の自宅出産を機に自己治癒力を引き出せる医療へと歩みを進める。ベビーマッサージ教室立ち上げを経てドイツ発祥の自然医学ホメオパシーを学ぶ。 現在はホメオパシー療法を中心に、現代医学に偏らない体の見方(自然調和医療学)や健康に関する勉強会、 生きること死ぬことについて向き合う死生観のセミナーなどを各地で行いながら、福島原発事故後の保養活動(いのちキラキラ希望の風フェスタ)を続けている。
2001年 日本ホメオパシー医学協会認定ホメオパス取得
2011年 いのちキラキラ希望の風フェスタ共同代表就任
2015年 一般社団法人日本看取り士会認定看取り士取得
2018年 一般社団法人日本グリーフ専門士協会認定グリーフ専門士 取得
2021年 ACH Post Graduate認定ホメオパス取得
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