2023年12月2日(土)15:00 - 16:00
会場:鳥取市歴史博物館 やまびこ館(鳥取県鳥取市上町88)地下1F 研修室
参加費:無料
定員20名(先着順)
11月30日(木)24:00までに、こちらのフォームからお申込みください。
なお定員を超えた申込みがある場合は、お断りの連絡を差し上げます。ご了承ください。
トークイベント「地方都市・鳥取と神戸の映画館と観客の歴史」
登壇者:板倉史明(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)、杵島和泉(本展企画者)
地方映画史研究においては残された資料の乏しさが課題で、かつての映画館や観客の姿を明らかにする手段が限られています。そこでこのトークイベントでは、神戸の映画史研究に携わる板倉史明氏をゲストに迎え、神戸と鳥取それぞれの映画館と観客の歴史、調査研究を進める上での工夫や取り組みについて意見交換を行います。
板倉史明(いたくら・ふみあき)
1974年生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科教授。担当している学部は国際人間科学部グローバル文化学科。専門は映画学(フィルム・スタディーズ)。特に日本映画の歴史を研究してきた。主な著作に、神戸における映画興行と観客の歴史をまとめた編著『神戸と映画』(神戸新聞総合出版センター、2019年)や、博士論文を出版した『映画と移民』(新曜社、2016年)など。
杵島和泉(きしま・いずみ)
2001年佐賀県生まれ。2020年4月鳥取大学地域学部国際地域文化コース入学。鳥取県の映画館で発行された映画館プログラムや地方新聞記事等のノンフィルム資料に注目した調査研究を行う。アーカイブやフィルム上映にも関心を持ち、地域資料の整理や映写補助の活動にも取り組む。