【概要】
福井県小浜市に残る歴史的町並みを活用した事業を検討している方を対象に、オンラインによる空きテナントの紹介と創業支援に関する説明会を開催します。
日時:2022年8月29日(月)15:30~16:00
内容:①国選定の重要伝統劇建造物群保存地区「小浜西組」の紹介
②空き家・空きテナントの紹介
③補助制度の紹介(補助率最大8割。複数の補助事業活用の可能性あり。)
参加方法:登録いただいた方にzoomのURLの案内をお送りします。
主催:株式会社まちづくり小浜
「重伝建」とは
「重要伝統的建造物群保存地区」の略称で、町家などの歴史と趣のある建造物群をエリア全体で保存するために国が選定した地域のことです。
福井県には、小浜市の「小浜西組」のほか、若狭町「熊川宿」、南越前町「今庄宿」の3つしかありません。
小浜は、若狭湾と京都をつなぐ「鯖街道」や宮津から敦賀までをつなぐ「丹後街道」が交差する交通の結節点であり、江戸時代後期以降の古い町並みが各地に残っています。
なかでも、「小浜西組」には、丹後街道を中心に商家町・茶屋町・寺町で構成される古い町並みが残っており、べんがら格子など京文化の影響が感じられる。平成20年6月に国が選定する「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
日本遺産第一号に認定された「御食国若狭と鯖街道」の構成文化財の一つでもあり、いわば「まち全体が文化財」となっています。
最近では、町家を一棟貸切のホテルにリノベーションした
「小浜町家ステイ」が6棟運営され、観光客がまちを散策する姿が増えてきています。
このような小浜の重伝建で、飲食店やカフェ、ベーカリー、ショップなどをしてみませんか。
建物の改修や創業に関する補助制度も複数ご紹介することができます。
ご興味のある方はお気軽にご参加ください。