私は古典落語の演者ではなく、現在のリアルを大切にしたネタ(創作落語または新作落語)を自らじっくりと作り込みお客様にお届けしております。作風はギャグが多めの滑稽な展開です。
社会のニーズに自らの落語が順応していくことに商品的な価値があるのではないかと最近は考えるようになり、依頼者のニーズを深くヒアリングして創作を続けていきたいと考えています。
1982年7月22日、宮崎県宮崎市瓜生野出身。
明治学院大学法学部を卒業。大学時代には、落語研究会に所属。
大学卒業後社会人を経て、2009年12月に三遊亭歌之介(現 四代目三遊亭圓歌)に入門する。
2014年11月二ツ目に昇進し、三遊亭天歌と改名。
2016年4月より、宮崎市の「ふるさと先生」に任命される。
2022年2月下旬に師匠との間に破門をめぐるトラブルが起き、その対立関係の影響で落語家活動の休止に入る。
同年10月、師匠の圓歌が正式に破門を認めたことで師弟関係が終了。
破門後も落語協会の正会員として「落語家である前に社会人である」ことをモットーに協会にはハラスメント対策を望み、6月の一般社団法人総会でハラスメント対策委員会の議案を提出に至る。
2022年7月7日、議案の代表者となっていただいた四代目吉原朝馬門下に入門が叶う。吉原馬雀と改名し復帰を果たす。