地球の環境と人類の持続的発展の両立を図るため、国連総会で採択された１７の目標が「SDGs」です。国内でもカラフルなロゴとタレントの起用で、「SDGｓ」という言葉が浸透してきました。行政や企業がこの目標を達成するための取り組みを進めていることは皆さんもご存知でしょう。

一方、世界各地では、地域課題について、草の根的に活動する市民の連帯を基盤とした経済である、「社会的連帯経済」が推進され始めています。実は、国連を始め国際社会では、行政や企業ではなく、社会的連帯経済こそ、SDGを達成する担い手と位置付けられています。

ようやく日本社会に浸透し始めた「SDGｓ」と、「社会連帯経済」はどのように関連しているのか。今回は「SDGs」を切り口として「社会連帯経済」の意義について学びたいと思います。

私たちがほしい未来をつくるために必要な経済のあり方について考えていきましょう

日　時：2019年11月10日（日）　15:00～17:45　（受付14:45）
会　場：サンフロント3階会議室（沼津市魚町1　静岡新聞社静岡放送東部総局　JR沼津南口徒歩10分）
参加費：無料
定　員：30名（要申込）
※駐車場はありません。近隣有料をご利用ください
※終了後懇親会を行いますご参加ください

◆講　師　明治大学教授　柳澤敏勝氏
1951年まれ。1992年明治大学商学部教授（経営労務論）
1995～1997年シェフィールド大学（英国）客員研究員
2008～2012年および2016～2018年明治大学副学長
2013～2014年日本協同組合学会会長
著書　『非営利・協同システムの展開』（共著）
　　　『社会的企業』（共訳）、『欧州サードセクター』（共訳）など

◆コーディネーター
静岡県立大学国際関係学部教授　津富宏さん
　NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡理事長／一般社団法人静岡学習支援ネットワーク代表理事

主催　静岡県公立大学法人　静岡県立大学

問い合わせ　事務局　小和田　090-2689-2555
終了後懇親会を行います
　会場は第3日曜日に子ども食堂を行っている、居酒屋　心です。事前にお申し込みください。
　　・時間　18:30~20:30
　　・会場　居酒屋　心　沼津市添地135
　　・会費　4000円