sarAika movement collective代表&振付家の武島アイカによるコンテンポラリーワークショップ。
背骨の動きと関節を開くことに焦点を当てたウォームアップから始まり、フロアワークの基礎・応用のエクサイズ、そして身体を重心から大きく、身体の各部位が今どこにあるのか、他の部位や床などとの距離感、どの部位から動かして他の部位につなげるのかの感覚(身体と空間の関係における自己認識の感覚)を広げるエクササイズが続きます。その後に、ウォームアップとエクササイズ中に行った基礎と発見を活用した、ダイナミックで流動的な振り付けを行います。クラスの最後にはガイド付きインプロビゼーションで、参加者様がクラス内で吸収した新しい情報とご自身が元々持っているダンスの知識/スキルを結びつけていくことを目指します。
内容:
- ウォームアップ (関節の可動域を広げる・ストレッチ)
- フロアワーク・フレーズ(フロアワークの基礎と応用)
- スタンディング・フレーズ(ダイナミックな重心の変化・空間における自己認識)
- 振付 (前半で行った動きを発展させ、振付としてダイナミックに活用)
- ガイド付きインプロビゼーション ( "学んだこと" を "自分のもの" に)
◾持ち物・レベル
フロアワークの為、長ズボンと靴下の着用をお願いします。
目安のレベルは初中級となりますが、初級以上であれば経験ジャンルは問わずどなたでも受けて頂けます。(中学生以上)
◾バイオ
武島アイカ(タケシマアイカ)。ニューヨークを拠点とするダンスアーティスト/振付家。大阪出身。Guanglei Hui, Julia Ehrstrand, Anabela Lenzú, Elisabetta Minutoli, Ashlé Dawsonなどに師事し、作品に出演。ストリートダンス、バレエ、フロアワーク、即興、ダンス演劇・朗読など様々な身体表現を学び、観ている人に「一体何のジャンルか分からな い」という印象を与える独自のスタイルを構築。ニューヨークでSara Pizziと共にダンスカンパニーsarAika movement collectiveを創設。約1年間にニューヨーク州やニュージャージー州のあらゆる劇場や美術館などで 40回以上公演し、ダンスフィルム作品は国内外問わず世界中で上映。 アートを社会活動と捉え、40分の代表作 “L TRAIN” では観客から「NDTやバットシェ舞踊団のようなハイレべルなパフォーマンス」「ダンスを観に来たと思っ ていたが、観たのはステージ上で繰り広げられている人生だった。」「映画のようなリアルな作品。」などの称賛を得 る。アメリカ・イタリア・フランス・日本・ブータンとインターナショナルな自身のカンパニーダンサー達と活動し、ブラ ジル・ルーマニア・イタリア・グアテマラ出身の俳優たちの劇団の振付も行うなど、インターナショナルなチームワー クやコラボレーションを得意とする。またSHRM認定米国DEIダイバーシティプラクティショナー資格も所持し、多様 な社会にむけた活動もしている。