イスラエルとパレスチナ。多くの人が、世界史の勉強で聞いたことがある言葉だと思います。エルサレムという場所を巡って起こる衝突や、パレスチナ自治区での人々の生活は、歴史上の出来事ではなく、今現在も継続して起こっていることです。今回は、エルサレムに駐在しているNGO職員の山村さんと中継を結び、現地の生の声を聴いてみましょう！

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エルサレムという地名を聞いたことがある人は多いと思います。
エルサレムはどこの国にあるのでしょうか？
　―イスラエル？パレスチナ？

実は簡単には答えられない、複雑な歴史を持っています。

タイガーモブでも、2019年からイスラエルのプログラムを行っていますが、イスラエルという国家が生まれた裏側には、複雑な国際問題がありました。
そして、その問題は決して過去のものではなく、現在進行形の問題なのです。

今回は、パレスチナの人々と寄り添う活動をしている、日本国際ボランティアセンターの山村さんが、エルサレムから中継し、エルサレムの今を語ってくださいます！


■登壇者
山村順子（YORIKO YAMAMURA）
（特非）日本国際ボランティアセンター（JVC）　
パレスチナ事業　エルサレム事務所現地代表
開発経済学を専攻したのち、英国院にて紛争と開発を学ぶ。今までに民間企業や政府外郭団体での勤務を経験。2016年よりJVC入職、2017年より現職。
東エルサレム（アラブ人居住区）とガザ地区にて事業を行う

■トピック
・山村さんのキャリアについて
・日本国際ボランティアセンター（JVC）について
・エルサレムの生活
・エルサレムの抱える問題
・パレスチナの抱える問題
・パレスチナにおける援助関係者の悩み
・JVCのパレスチナ支援について