アドバイザー新規約

・アドバイザーは、セパレートスノーボード（以下、セパスノ）未経験、または所有していない人に対し手軽にセパスノを体験してもらうことのできるJSSBA（以下、協会）公認の普及員である（体験は一人一回までとする）。

・アドバイザーは、セパスノに興味のある人へ自身のギアを貸し出し、簡単なレクチャーをしながら体験してもらうことができる。その際、金品等を受け取ってはいけない。

・アドバイザーは、板を貸し出す際にはギアの安全を確認してから貸し出す。また、日頃からネジの緩み、ソールやエッジ、センターガード等の損傷がないか確認を行う。

・アドバイザーは、「セパスノを安全に滑走するために」に則り、終始、安全な滑走に配慮する。

・アドバイザーは、インストラクターではないため、指導を行ってはいけない。あくまでアドバイスを行うに留めること。つまり、「〜しなさい」や「〜するべき」といった指導を思わせる言動をとってはならない。そのため、理想となるのは「〜してみるといいですよ」「私はこの様にやってます」といった助言を心がける。一方で、簡単なアドバイス、お手本は積極的に実施して構わない。

・アドバイザーは、決して強引に体験させてはならない。また、急斜面やコース外、セパスノ滑走禁止のエリアでは決して体験させてはならない。また、無理に難しい技に挑戦させない。

・アドバイザーは、自身のSNS等で滑走予告を行っても構わない。また、アドバイザーが協会に滑走予告を提示した際は、協会からもその情報をシェアする。

・アドバイザーは、自身の滑走歴、ギア、セッティング（経験年数、使用モデル、ビンディング、ブーツ、アングル等）を全て協会HPに公開する。

・アドバイザーの任期は、１シーズン毎の更新制とする。また、活動の度に活動報告を行う。

・協会は、協会の理念や方針に一致しないと判断した場合は、アドバイザーの活動を停止させることができる。

・アドバイザーが、希望者にセパスノを体験してもらう際は、必ず体験者に自己の責任で体験してもらうことを約束してからスタートする。また、体験者が同意しない場合は体験をさせてはならない。

・協会は、アドバイザー活動においていかなるトラブルが発生しても、一切の責任を負わない。