I. 目的
会員の国際交流の機会を増やし、ひいては当連盟の国際交流機能を強化することを目的として、「JARL国際交流ボランティア」制度を創設する。

II. 任務
まずは下記１及び2から始め、徐々に活動範囲を広げていくこととする。
1. 当連盟の公式イベントにおける海外からの来客との交流
ハムフェアに来訪したIARU本部やMember Societyの要人、ハムフェアに出展した海外連盟ブースのメンバーとの交流、案内など。当該来客の母語を話せる人やその国に在住した経験のある人が望ましいが必須の条件とはしない。対象のイベントは、当面はハムフェアとし、必要に応じて他のイベントにも活動を広げる。
2. 海外のIARU加盟団体に関する情報収集
ウェブサイトや広報紙等を定期的にチェックし、重要な動きについて国際交流委員会・理事会に報告する。

III. 募集方法
1. 1ヶ月程度の募集期間を設定し、JARL Web等を通じて全国から希望者を募る。
氏名、年齢、コールサイン、主なアマチュア無線活動に加え、関心のある国・地域、使用言語、仕事や国際交流の経験を記載。
2. 会長は、有識者の意見を参考として審査・選抜を行い、若干名の「（仮）JARL国際交流ボランティア」を登録する。また会長は、その中から世話役数名を任命する。
3. 任期は2年（4月1日から翌々年の3月末日まで）とし、再任することができる。

IV. 備考
1. 日常的な情報交換のため、メーリングリストを設置する。
2. 理事会と緊密に連携する。
3. 活動経費は自己負担とする無償のボランティアとする（特別の事情があるときは、助成規程に基づき、経費の一部を助成することができるものとする。）。

以上