ムニ『ことばにない』前編 関連企画 ワークショップ「容れ物として話す」
普段は会話劇を作っています。演劇を始めた当初、セリフをどうして発話できるのか、ということがわかりませんでした。その際に「容れ物」システムという方法をひらめきました。言葉の容れ物として発話するという方法です。ですが、一向に「演技」ということがわからなくて、2019年から文章を書き溜めてきました。https://note.com/ririca_m/m/m402acac9810d 2022年になって、これかも、と思うものが見つかりましたので、せっかく京都に向かうということでWSを開催することにしました。
今回やること↓
舞台では、日常生活で使っている言葉よりもフィクション度が高い「セリフ」と呼ばれるものを発話します。ムニの稽古場では、基本的に①サブテクストの共有(脚本からキャラクターについて考えていく作業)と②本読みを行なっていきます。私はいわゆる「演技がうまい」ということが必ずしも良いことだとは思っていません。相手に反応できること、相手の声を聞けているかどうか、が大事なのではないか、と最近考えています。「出来事」に反応していくための方法を一緒に考えます。ムニの稽古場で行っている、本読みの方法などをシェアします。舞台経験の有無は問いませんので、どなたでもご参加いただけます。最後はセリフを覚えて発話して作品を作ります。
ファシリテーター:宮崎玲奈 アシスタント:南風盛もえ
[日時] 11月23日(水・祝) 昼の部 14:00 - 16:00 / 夜の部 17:00 - 19:00
※内容はどちらも同じです
[会場] studio seedbox
※会場には開始の15分前よりご入場いただけます。
[参加費] 1,000円
※当日、現金にてお支払いください
※中学生以上推奨
※舞台、映像等に出演経験のない方の参加も歓迎しております。
※服装自由。会場には靴を脱いでお上がりいただきます。必要な方はスリッパや上履きをご持参ください。
※ムニで定めたハラスメント規約に準じて進行してまいります。詳細をご希望の方には、お問合せいただければ共有いたします。