日本語教育×コミュニケーション
『感じがいい日本語』でのコミュニケーションを考えよう!
【On-lineサタラボ】
小山暁子です。みなさん、今回ご登壇くださるのは、『感じがいい日本語』の著者、栗又由利子さんです。由利子さんには、2016年に「仕事の幅も広がる…やさしい日本語は誰のため?」でご登壇いただきました。栃木県で外国人が発信できるラジオ放送を支援しているという由利子さんのお話を覚えている方も多いかと思います。あれから、7年…今では「やさしい日本語」も「多文化共生」も、すっかり市民権を得たものとなりましたね。この間、由利子さんは、きぼう国際外語学院の主任講師として技能実習生に日本語を教えながら、彼らに必要な日本語は何かということ、そして、受け入れ側の日本人はどうしたらいいのかということを考えてきました。
そして、2021年「多文化共生に興味あるんです、私」の略『TABUWATA』という団体を設立なさいました。https://tabuwata.wordpress.com/
【なぜ、今、「感じがいい日本語」なのか】
今年のサタラボは、ビジネスパーソンのための日本語教育を中心に企画しています。小山の担当する受講者は、ほとんどが企業で働く外国人ですが、就活中だったり、事業を立ち上げたりするために学んでいる人もいます。日本語を学ぶ理由やきっかけは様々ですが、日本語学習そのものが目的というわけではありません。ほとんどが日本人とコミュニケーションを取るため、いい印象を与え良好な人間関係を築くために日本語を学んでいます。旅行先やランチタイムのカフェでちょっと得するために学ぶ人もいますし、日本人配偶者の家族と親しくなりたい人、キャリアアップのため、面接対策のためという人、職場や取引先の日本人と親しくなりたい人、頼られるリーダーになりたいエグゼクティブ、上司や先輩、職場に馴染みたい新入社員…さて、彼らの望みを叶えるには、どんな日本語が必要なのでしょうか。
【講師・栗又由利子さんからのことば】
「言葉を学ぶこと」を考え直す時代になってきました。現在日本には日本語学習が目的ではない非日本語母語話者が多く住んでいます。そういった人が日本語母語話者とよりよい人間関係を築くためにはどんな日本語が必要なのか、みなさんと一緒に考えたいと思っています。
● 『感じがいい日本語』他、書籍ご購入をお考えの方、凡人社様の「サタ割」(10%off、国内送料無料)があります。注文URLは後日お知らせします。
● 当日はzoom開催です。
当日使用する資料は、メール添付にて事前配布いたします。講師の当日共有PPTは開催後、お送りいたします。
● ブレイクアウトのワークでは、カメラオン・マイクオンでご参加ください。
日時:2023年8月6日(日)9:00~12:00 懇親会:12:15~14:15(途中参加&退出自由)
定員:先着40名
会場:zoom (IDとパスコードは後日お知らせいたします)
参加費:4,000円 (懇親会は無料:ご自由にお飲み物やお食事をご準備の上お気軽にご参加ください)
銀行振込 *振込先は後ほどお知らせします。(ご入金後・正式受付完了)
申込方法:本Googleフォーム
サタラボ:小山 暁子
事務局 森谷智美・伊藤麻友子
◆お問い合わせ satalabo1@gmail.com