■富士市「デジタルツールを活用したCNFオープンイノベーション促進事業」概要・目的

「富士市CNFプラットフォーム」は、国内の企業等を対象に、会員制度を設け、会員の取組ステージに応じた事業を実施し、CNFに関する技術の確立や製品化が顕れてきましたが、さらなる実用化及び用途開発を進めるためには、さまざまなプレーヤーを巻き込み、オープンイノベーションによるCNFの利活用に関する議論やアイディア出し、活用方法や技術のすりあわせなどを行う場が、市場創出に向けて重要な取組となっています。

　またこのような場として、対面方式でのビジネスマッチングや議論では、一部の企業等のみの関わりとなることから、多くのユーザーやバイヤー等へのCNFの裾野を広げることが必要で、新型コロナウイルス感染症等に伴うビジネス環境の変化にも対応すべく、デジタルツールを活用した新しいビジネス手法が求められています。
　本事業では、プラットフォーム活動を広く発信し、会員のもつシーズ等をプラットフォーム内外のプレーヤーに提示することで、幅広いパートナー探索や、コミュニティ形成による課題の解決、CNF利活用に関する議論や技術のすりあわせ等を行うべく、デジタルツールによるオープンイノベーションの場を整備、運用し、この活用を支援。CNFの実用化・社会実装を後押ししてまいります。

<デジタルツール：AUBA（アウバ）を活用>
「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数25,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現。https://auba.eiicon.net/


■本事業で受けられる支援・参画メリット

2023年1月〜3月の間、「AUBA」内にて共創パートナーの募集・マッチングの取り組みが可能。合わせて「AUBA」利用方法のレクチャー、コンサルティング等の伴走支援が受けられます。（自社の共創PRページ作成・共創パートナー探索／アプローチ・面談／マッチング　等のサポート）

■応募条件・参画可能社数

・富士市CNFプラットフォーム会員であること（これから会員参画も可）

※本事業への参画可能社数は5社となります。応募多数の場合は、応募内容を審査の上、参画5社を選定させて頂く形となりますので、応募頂いても支援が出来ない可能性がある点、ご了承ください。

＜こんな方におススメ＞
・オープンイノベーションに興味があるが、何から手を付けて良いか分からない企業さま
・アイデアはあるが、それを一緒に実現できるパートナー企業に出会えない企業さま
・新規事業開発に取り組んでいるが、なかなか実現まで至らない企業さま　など


■応募締切日：2022/12/18(日)迄


■問い合わせ先
富士市：デジタルツールを活用したCNFオープンイノベーション促進事業運営事務局
（運営受託者 eiicon company）
TEL：03-6670-3273      Mail：support@eiicon.net

＜eiicon company（エイコン カンパニー）とは＞
eiicon companyは、「オープンイノベーション」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。https://corp.eiicon.net/