ドキュメンタリー上映会『夜明けは遥か彼方に:イラン系アメリカ人の物語』(2024のご案内(2025525日)
ドキュメンタリー上映会『夜明けは遥か彼方に:イラン系アメリカ人の物語』(2024
日時:2025525日(日)13:00–16:45
会場:東京外国語大学本郷サテライトキャンパス
▶︎会場(〒113-0033 東京都文京区本郷2-14-10)までのアクセスについてはこちらをご参照ください:
https://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html
使用言語:英語(通訳あり)
参加費(懇親会費込み):1000円(学生 無料)

プログラム
司会: 北原圭一 (日本イラン文化交流協会専務理事
13:0013:15 挨拶・趣旨説明
13:1513:30 映画の背景の解説(村山木乃実 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
13:3014:25 ドキュメンタリー上映
14:2514:45 休憩
14:4515:30 キャリーム先生による映画の解説&トーク(通訳:村山)
15:3015:55 質疑応答
15:5516:30 懇親会

要旨・略歴
講演&ドキュメンタリー上映会「サンフランシスコ・ベイエリアのイラン系アメリカ人のディアスポラ・アイデンティティの構築と文学作品」
『夜明けは遥か彼方に:イラン系アメリカ人の物語』(2024)は、サンフランシスコ・ベイエリアのイラン人移民コミュニティについてのドキュメンタリーである。本作では、彼らの移住の経緯が語られるとともに、アメリカとイランの政治的緊張関係が続くなか、彼らがどのようにイランの文化を紡ぎ、政治・社会運動に貢献してきたのかが描かれる。上映後には、Karim氏による講演が予定されている。講演では、Karim先生のご研究にもとづき、ベイエリアに在住するイラン系アメリカ人のコミュニティの特徴やディアスポラ・アイデンティティの構築、さらには彼らの文学作品についてお話しいただきます。

Persis Karim サンフランシスコ州立大学イラン・ディアスポラ研究センター所長。同大学人文学部比較世界文学学科で教鞭を執る。これまでサンノゼ州立大学英語・比較文学科教授、同大学ペルシャ研究プログラムの創設者兼ディレクター、および中東研究副専攻のコーディネーターを歴任し、現在に至る。イラン系アメリカ人による文学作品の編集に取り組み、これまでA World Between(1999)、Let Me Tell You Where I've Been: New Writing by Women of the Iranian Diaspora(2006)、Tremors: New Fiction by Iranian American Writers(2013)を編集。また、イラン・ディアスポラ文学と文化に関わる論文も多数出版している。詩人としても活動しており、自身の英語の詩も発表している。『夜明けは遥か彼方に:イラン系アメリカ人の物語』(2024)は、Karim氏にとって初の監督作品である。イラン・ディアスポラの一員である人々の、より大きな歴史と個人的な物語を記録・共有するという、彼女の学術的関心が映し出された作品である。


共催: 日本イラン文化交流協会 、TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)、科研費若手研究「シーア派宗教的知識人による女性をめぐる言説に関する思想史的研究」(研究代表者氏名:村山木乃実)、2025年度白眉プロジェクト研究費「イラン人ディアスポラによる文学の体系的研究」(研究代表者氏名:木下実紀)

問い合わせ:mkonomi[at]aa.tufs.ac.jp

Sign in to Google to save your progress. Learn more
メールアドレス *
名前(Name) *
所属(Affiliation) *

*
身分(Position) *
このセミナーをどちらでお知りになりましたか?(回答は任意です)
Clear selection
ご質問、ご要望など(回答は任意です)
Submit
Clear form
Never submit passwords through Google Forms.
This form was created inside of 東京外国語大学.

Does this form look suspicious? Report