生物多様性をテーマにヒューマンスケールを超えた長期的な活動に携わる講師陣によるレクチャーならびにワークショップを通して、視野を広く持ち、物事を多角的に捉える技術を身につけることを目標とします。自分の普段の活動とは異なる専門分野の実践者・研究者とのコラボレーションのあり方を学びます。
レクチャー・フィールドワーク@渉成園(プログラムA:生物多様性──人間以上/多元世界)
日時:2025年4月26日(土)9:00–12:00頃
講師:太田陽介・鷲田悟志(庭園ディレクター・職人/植彌加藤造園株式会社)
モデレーター:安藤隆一郎(京都市立芸術大学美術学部染織専攻准教授)、藤田瑞穂(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAチーフキュレーター/プログラムディレクター)
集合場所:渉成園(要・庭園維持寄付金700円)
※庭園維持寄付金をお支払いの上、入口付近にお集まりください
太田陽介 Yosuke Ota
庭園ディレクター/職人。御用達として東本願寺・渉成園の担当を務める。渉成園内に息づく生物多様性を守るため、創意工夫を凝らしながら育成管理に励む傍らで、京都の景色に欠かせない東山の林相改善事業の整備や研究にも勤しむ。いきもの全般に愛着を持ち、生物の視点から庭を見ることに重きを置いて渉成園に携わる。自然界にあるものは「とりあえず何でも食べてみる」主義。
鷲田悟志 Satoshi Washida
庭園ディレクター/職人。御用達として東本願寺・渉成園の担当を務める。理性を超えた芸術作品としての日本庭園の魅力に惹かれ、庭づくりに携わる職人。学びを深めた現代美術をバックボーンに、日本庭園と芸術・文人文化をより密につなげていくことを目標として日々の手入れに勤しむ。
レクチャー・フィールドワーク@東山地域(プログラムA:生物多様性──人間以上/多元世界)
第2回:レクチャー・フィールドワーク@東山地域(清水山?)
日時:2025年5月24日(土)9:00–12:00頃
※悪天候の場合は6月7日(土)に延期の可能性あり
講師:髙田研一(髙田森林緑地研究所所長/ NPO 法人森林再生支援センター常務理事)、太田陽介・鷲田悟志(庭園ディレクター・職人/植彌加藤造園株式会社)
モデレーター:安藤隆一郎(京都市立芸術大学美術学部染織専攻准教授)、藤田瑞穂(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAチーフキュレーター/プログラムディレクター)
集合場所:後日お知らせいたします
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主催:京都市立芸術大学
助成:令和7年度文化庁 大学における芸術家等育成事業
共同プログラムディレクター:
田中功起(アーティスト/京都市立芸術大学美術学部構想設計専攻准教授)
藤田瑞穂(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAチーフキュレーター/プログラムディレクター)
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※以下の項目につきまして、あらかじめご了承願います。
・プログラムの日時や講師、会場等は変更となる場合があります。
・悪天候など、状況により開催を中止することがあります。
・各プログラムの実施日については、対面のミーティングのほか、都度メールなどでお知らせいたします。
(土日祝または平日の夜17:30以降が中心となりますが、一部平日の午後に実施となるプログラムがあります)
・欠席される場合は実施の前日までにご連絡ください。
(材料等の準備の必要なワークショップについては、それより前に出欠の確認を行う場合があります)
・各プログラムにて写真・映像・音声の記録を行います。ウェブサイトや報告書、広報物等で使用させていただく場合がございます。
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!!ご連絡は主にメールとなります。お申込の際に記入されたメールアドレスには、art-f@kcua.ac.jpからの受信が可能な設定をお願いいたしま