Value Design Syntaxとは?
ビジネスモデルを文章で書くバリューデザインシンタックスを用いて、事業アイデアの全体構造と弱点を捉えます。
事業開発は不確実性の塊であり、いかにして世に出し、試す機会を作るか、が非常に重要です。しかし、企業内事業開発では、社内の意思決定を突破し、試す機会を得ることなく埋もれていくアイデアが山のように存在します。
事業開発は“総合格闘技”と言われることも多く、考えなければいけない項目/論点は多岐に渡ります。ミクロの視点で顧客の課題の深掘り、課題の特定、体験や仕組みのデザインを行いつつ、一方でマクロの俯瞰的な視点で市場のポテンシャルや、競合に対しての優位性、収益性の定量化などと向き合う。視点・視野や論点を行ったり来たりしながら魅力的なビジネスモデルを組み上げていくことが必要です。
考えるべき問いの多さ、視点や視座の行き来の中での整合性のデザインが非常に重要である一方で、事業開発の現場はスピード感が早く、多様なバックグランドを持つメンバーによるチームで構成されていることが多いです。そのため、頭では考えないといけないことの全体像は理解しつつも、どうしても視野が狭くなり、次に何をすれば良いかわからないといった「迷子の状態」になることがとてもよくあります。
バリューデザインシンタックスは、ビジネスモデルを文章で書くことで、事業アイデアの全体構造とその整合性を可視化するフレームワークです。文字・文章に落とし込むことで、チーム内での認識のズレや、アイデアの弱点、次に向き合うべき問いを特定することができます。
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5月14日(火) 17:00-20:00
@Inspired.Lab
(東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 6F)
17:00-18:30 セミナー
「バリューデザイン・シンタックス」
※セミナーのみハイブリッド開催です
18:30-20:00 懇親会/意見交換会
本イベントは、Inspired.Lab/NEWh/SAPジャパンによる共同開催です。
ご不明な点は、SAPジャパン原へお問い合わせください。(takeshi.hara@sap.com)