技と知恵を活かした伝統建築技法により、京町家建築に特化した祗園内藤工務店(代表・内藤朋博)が、京町家の構造や部材などの名称について、築100年の大塀造りの町家「聚楽猪飼邸」にて、その構造を実際に見ていただきつつ説明します。
なぜ、この間取りなのか。書院造りの由来とは、おくどさんとは、雪見障子と猫間障子など、実際に見ながら学べて町家に詳しくなれます。
また、その後、丸太町通沿いに建築中の約90年ぶりの本格的な町家の建築現場を見ることができます。「町家を新築できるとは思わなかった!」「本当に町家を建築現場に入れるなんて!」と好評をいただいています。
昔ながらの大型京町家の内部と、本格的な町家の新築現場をじっくりと見ることができる貴重な機会です。町家ファンの方はもちろん、建築学科の学生さん、建築関係者の方はもちろん、どなたでもご参加いただけます。ぜひ、気軽にお越しください。
日時:5月10日(土) 10:00-11:30
内容:①築100年の大塀づくりc「聚楽猪飼邸」 60分
②約90年ぶりの本格的な町家新築現場の見学 30分(移動含む)
場所:〒604-8402
京都府京都市中京区聚楽廻西町123 聚楽猪飼邸
※駐車場無し。近くにコインパーキングがいくつかあります。
アクセス:
電車:JR・地下鉄「二条」駅 徒歩約10分
バス:市バス「千本旧二条」停より徒歩約4分
※猪飼邸の玄関は「西町通」にあります。旧二条通の「椅子屋」さんと「布袋餅菓舗」の間を少し北へ上がったところです。
※Googleマップで住所を入れると裏の小さな通りに案内されることがありますのでご注意ください。下記リンク先より、もしくは、緯度経度を設定してみてください。
https://maps.app.goo.gl/xK55RbU7vdtNpXab6
緯度:35.016100 経度:135.740148