拙作「勇者は金欠がお好き」の今後をアンケートで決めます。
今までの展開:
魔法の名手・マーリンが見込んだ青年アーサーは日雇いバイトに明け暮れる金遣いの荒いダメ勇者であった。おかしい、こんなはずではなかったのに……。困惑するマーリンをよそに、アーサーは人生すべて捧げても返せない借金をしてまでネズミの貴種・ラッセンを購入し、「生体等価交換」での魔王消滅を試みる。それは王国の禁忌と呼ばれる魔法であった。
その魔法には人の体を蝕む対価が必要だった。しかし、魔王軍の侵攻を許したメタ王国の末裔テト曰く、アーサーの行なった方法には欠陥があるという。一行は怪談話のある洞窟に向かい、そこで魔物となったメタの民と会話し、真相に近づいていく。
そのとき、王国の言論監視システム《古代の遺産》が発動。小鳥のさえずるような声の少年王の形をした魔物が声をあげると、周りの木々が赤く染まりアーサーたちに敵意を向けた。
アーサーのとるべき行動は?