まち全体を一つの宿と見立て、宿泊客と地域の日常をつなげることを目指した宿泊施設「まちやど」。
そんな全国の「まちやど」を運営する事業者で構成される日本まちやど協会から、昨秋雑誌『日常』第2号が発売されました。その発売を記念し、『日常』編集部員が選んだ選書フェアを開催します。
テーマは「これからの観光」。
地域に根ざし、そのまちの入り口となることを目指しているまちやど事業者たちは、どんな本を読んで、何を「観光」と捉えているのか?
日本有数の観光地である京都で、本を通しながらこれからの観光を考えます。
また、3/29(水)には、NPO法人「京都カラスマ大学」学長・高橋マキさんをゲストに、雑誌『日常』編集長・川口と、副編集長・菊地の京都まち歩き&トークイベントも開催。
さまざまな雑誌や書籍でライター/編集者として京都特集を担当し、これまで多くの観光客が求めてきた「ハレ」の京都を知り尽くす高橋さんは、同時に京都・下京区のまち歩きの手助けとなるプロダクト、『下京暮らしの手帖』も制作し、「ケ」の観光として「暮らし観光」を提案しています。
京都観光のハレもケも精通する高橋さんと、これからの観光を語り合います。
<開催概要>
出演
高橋マキ(京都カラスマ大学学長)
川口瞬(雑誌『日常』編集長・真鶴出版)
菊地徹(雑誌『日常』副編集長・栞日)
日時:2023年3月29日(水)19:00~20:30頃(開場18:30)
会場:恵文社一乗寺店 イベントスペース(ハイブリッド配信)
参加費:1,650円
定員:25名