人間が地球に及ぼすインパクトに向き合わなければならない現代、わたしたちには自然に還るのか、さらなるテクノロジーに頼るのかという選択が常に待ち受けている。科学やテクノロジーによって引き起こされたインパクトに対処するために、さらなるテクノロジーを使うとは果たして文明史のなかでどういう意味を持ち得るのか?
そもそも地球環境のためのディープテックを追求することは、それ自体がこれまでと変わらない「人間中心主義」の考え方の範囲内ではないだろうか?
このたび『WIRED』日本版が特集した「地球のためのディープテック」とはつまり、科学と哲学、人間主義そのものを横断する問いを投げることでもあるのだ。今回の京都大学×WIREDトークイヴェントでは、日本版WIRED松島倫明編集長と京都大学学際融合教育研究推進センター准教授の宮野公樹をゲストにむかえ、分野の枠組みを超えて問い続けることの重要性と、その実装の可能性について考察したい。
【日 時】 2019年12月13(金)17:30~20:30
【場 所】 図書館1F ラーニングコモンズ
(なお、図書館への入館には、教職員カード、学生証が必要です)
【参加費】 無料
【参加人数】50名
【参加対象】 本学学生・院生、本学教職員。(学外の方でどうしても!という方は別途連絡ください。ただし3日前の登録に限る)
プログラム案:
プレイベント(予定) 17:00-17:30
京大生協書店ルネにてWIRED日本版編集長 松島倫明 WIRED vol.35「DEEP TECH FOR THE EARTH」+宮野公樹准教授「学問からの手紙」(小学館)のサイン会
& 松島編集長、宮野准教授とルネ店内ぶらぶら歩きで言いたい放題(ぶらぶら歩きは先着10名程度)
17:30-18:00 開場
18:00-18:30 (1)『WIRED』について 松島倫明編集長
(2)宮野公樹准教授とWIRED
18:30-19:30 テーマ「地球のためのディープテック ~その“実装“は可能か」 松島倫明編集長x宮野公樹准教授対談:「地球のためのディープテック ~その“実装“は可能か」というテーマについて、文理を超えた学問横断的なアプローチがいかに可能かについて対談
19:30-20:00 ワークショップ
20:00-20:30 質疑応答
主催:コンデナスト・ジャパン WIRED編集部、京都大学学際融合教育研究推進センター
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