日時:2020/12/01(火)15:00〜16:00
講演者:桝井晃基(大阪大学)
講演題目:大規模電磁場解析における反復法の高精度演算による高速化
概要:現在,身の回りの現象の予測や製品開発においてはシミュレーションが幅広く使われており,その性能は日々向上している.
一方で,解析領域の拡大やメッシュの細分化により,さらなる正確なシミュレーションを実現できるがその問題は大規模化し,計算時間も増大する.
これに対し,この分野で使われる反復法に対して高精度演算が有効だとされているが,従来の倍精度演算システムと比べて計算時間が短縮された研究例は少ない.
そこで今回,高精度演算の基本演算の性能評価も含めて高速化された例を示す.
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問い合わせ:自動チューニング研究会 鈴木智博(
stomo@yamanashi.ac.jp)