平和は、SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」において掲げられており、紛争や暴力のない平和な社会の構築により、持続可能な開発が実現します。平和は、そのような社会を構築するための基礎であり、平和がなくては、SDGsなど諸課題の解決はできません。
現在、パレスチナ、ウクライナの問題の他、様々な地域や国において紛争や難民問題が生じています。核戦争の脅威を含めて、こうした紛争はいつ私たちにとっても現実のものになるか分かりません。紛争を逃れて日本で生活している人もいます。
また、紛争の影響による国際的な不確実性の拡大や物価高騰など、紛争の影響は世界中の人々の生活にも影響を与えています。紛争地域からの鉱物資源の問題など、私達の生活が紛争の原因につながっているような場合もあります。
これら現状を知るとともに、私達ひとりひとりの行動が平和につながる可能性について理解し、平和構築や紛争予防のあり方について議論し、取り組む必要があるのではないでしょうか。
本アクションパネルでは、紛争や平和構築(含む難民、移民問題)の課題において、現状や予防・解決に向けた視点について実務者などから話題提供をいただき、今後の取り組みや目指すべき社会のあり方について考える機会とします。
【プログラム】
● いのち会議について 堂目 卓生(「いのち会議」実行副委員長/大阪大学総長補佐/SSI長)
● 話題提供1 ハジアリッチ 秀子 国連開発計画(UNDP)駐日代表
● 話題提供2 室谷 龍太郎 国際協力機構(JICA) 企画部次長
● 司会進行・モデレーター 田和 正裕 大阪大学SSI教授
ご参加希望の方は、以下の欄にお名前・メールアドレス等について、ご記入ください。
皆様の参加をお待ちしております。
日時 2025年2月27日(木) 18:00~20:00 (開場 17:30)
会場︓大阪大学中之島センタ−5階「いのち共感ひろば」
定員(対面)50名 <ZOOM配信でハイブリッド開催>
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この会合であがった声を、個人情報の含まれる情報は除き、できるかぎり 「アクションパネル」の実績、「いのちの声」、「いのち宣言」の素材として、記録に残していきたいと存じます。