フランスの「暴力定規」を知っていますか?
これは、自分が暴力に遭っていないか、パートナーの言動から確認することができるツールです。
パリでは25歳未満のうち、20%もの人がパートナー間DVを経験しているとして、中学、高校、家族計画センター、無料で心理相談ができる「ティーンエイジャーの家」などで配布されるようになったものだそうです。
編集部では、暴力定規の日本語訳を安發さんから見せていただき、DV相談や児童虐待予防などのご担当者にご活用いただきたいと思い、地域保健ネットサロン会員の方を対象に、暴力定規について学び、日本で活用できる形についての意見交換会を開催することにしました。
こちらのフォームからお申し込みの方は第1回と第2回のアーカイブ配信をご視聴になれます。今後も継続して開催しますので、過去回のアーカイブ配信ご希望の方、今後参加をご希望の方はこちらのフォームからお申し込みください。皆さんと一緒に「暴力定規」の日本語版の作成・活用方法などについて意見交換ができればと考えています。
※1度お申し込みの方には、次回以降もご案内します。
<第2回の内容について>
●当日の流れ(第2回 2024/1/24 19時~21時)
・第1回の振り返り
・参加者アンケートに寄せられたご感想
・地域保健版 暴力定規のデザイン紹介
・デザインに関する意見交換
①「暴力定規」というタイトルについて
②案内する相談先について・現在の進捗状況とこれから
<第1回の内容について>アーカイブ配信中
●当日の流れ(第1回 2023/11/9 19時~21時)
・企画の趣旨説明(編集部)
・暴力定規 日本語訳の紹介
・フランスで若者に配られている暴力定規
(安發さんから話題提供30分程度)
・日本語版のDVチェッカーを使ってのご意見・感想
(事前にお寄せいただいたもの)
・参加者による意見交換
・まとめと第2回目の開催日程の相談など
●協力:安發明子さん(フランスの家庭福祉研究者)
●参加費:無料
<本イベントについてのお問い合わせは>
株式会社東京法規出版 地域保健編集部 chiikihoken@tkhs.co.jp 担当 松岡
TEL:03-5977-0353