近年、日本から国外へ行く留学生が留学先で受ける性被害が問題視されています。新型コロナウイルスの影響により多くの学生が留学に行くことが叶わない状況となってしまいましたが、また昨年から部分的に留学が再開されようとしています。
このような背景を踏まえ、私たちSafe Campusは、慶應義塾大学内で性暴力をなくすための活動をしている団体として、以下の二つの目的を掲げて本企画を実行いたします。
①留学生を送り出す機関への問題提起および政策提言
②留学を予定している学生への注意喚起および具体的な身を守る方法の提示
本来、自らの視野を広げ、新たな知識を身に着け世界に羽ばたくための一歩である留学において、性被害により学生の尊厳が踏みにじられるようなことがあってはならないと私たちは考えています。留学生の性被害がなくなる社会を実現し、留学という素晴らしい経験をより充実したものとするため、以下のアンケートにご協力ください。
*2021年9月までに頂いた解答はSafe Campusが作成した「留学Safety Guide」の「こんなときどうする?」のページにおいて、いくつかの解答を部分的に抽出し記事として落とし込みました。以下のリンクよりご覧ください。