インフルエンサー利用規約

各インフルエンサーにおかれては、株式会社IWCreation（以下「IWC」という。）が運営する広告案件紹介サイト「Really」（以下「Really」という。）のご利用にあたり、本規約の内容をよくお読みください。各インフルエンサーは、Reallyのインフルエンサー登録フォームへのインフルエンサー登録をもって、本規約の各条項に同意したものとみなされます。

第1条 （定義）
本規約で使用される用語の定義は、以下の通りである。
(１) 「広告活動」とは、インフルエンサーが、Instagram上に、第三者の商品・サービス・商業施設の広告宣伝をすることを目的とした投稿（フィード投稿、ストーリー投稿、写真か動画かなど、投稿の方法を問わない。）をすることを意味する。
(２) 「広告主」とは、インフルエンサーに対し、Reallyを通して、広告活動を依頼する者を意味する。
(３) 「広告案件」とは、広告主がインフルエンサーに対し、Reallyを通して、又はReallyに掲載しない形で広告活動を依頼する取引のことを意味する。

第2条 （個別案件の成立）
インフルエンサーがReally上で募集されている広告案件に応募した場合においては、IWCが当該インフルエンサーに対して採用通知をした時点、IWCがインフルエンサーに対してReallyに掲載しない形で広告案件を紹介した場合においては、当該インフルエンサーがこれを受諾した時点をもって、広告主とインフルエンサーとの間で個別の広告案件が成立したものとする。

第3条 （インフルエンサーの義務）
１ インフルエンサーは、一度成立した広告案件については、理由の如何を問わず、広告活動をすることを止めることはできない。
インフルエンサーは、IWCないし広告主の許可なく勝手に投稿を削除してはならない。
インフルエンサーは、やむを得ない事情によりどうしても広告活動をすることができなくなった場合でも、勝手に広告活動をやめてはならず、可能な限り早く広告主及びIWCに連絡したうえで広告主ないしIWCの指示を仰がなければならない。
２　インフルエンサーは、投稿の時期、方法及び投稿内容については、各募集要項を遵守して広告活動をしなければならない。
３　インフルエンサーは、広告活動をするにあたっては、別途定める広告表現に関する規定その他のIWCによる広告表現に関する指示を遵守しなければならない。
４　インフルエンサーは、広告活動外以外の活動について募集要項に定めがある場合（例：広告案件と類似の商材についての投稿の禁止など）には、これを遵守しなければならない。
５　インフルエンサーは、IWCの事前の書面による同意を得た場合を除き、広告活動の全部又は一部を第三者に再委託してはならない。
６　インフルエンサーは、広告塔としての自覚を持ち、広告主及びIWCのイメージないし企業価値を毀損ないし低下させるような行動・言動をしてはならず、広告案件における商材、サービス、商業施設等のイメージないし信用を毀損ないし低下させるような行動・言動を行ってはならない。
７　インフルエンサーは、広告活動をするにあたっては、広告主、IWC及びその他第三者の権利義務を侵害するような行為をしてはならず（著作権侵害などが考えられるがこれに限られない。）、損害を与えるような行為をしてもならない。
８　インフルエンサーは、広告活動をするにあたっては、不当景品類及び不当表示防止法、医薬品、医療機器等の品質、 有効性及び安全性の確保等に関する法律及びその他全ての日本国の法律・法令を遵守しなければならない。
９　インフルエンサーは、広告主ないしIWCから、進捗確認・質問等の連絡があった場合には、これに迅速に応答しなければならない。
１０　インフルエンサーは、Really登録中及びReallyの登録抹消から3年間は、Reallyを通して受注した広告活動を行うために必要な連絡を除いて、理由・方法の如何を問わず、広告主及びその関係者と連絡を取ってはならない。
１１　インフルエンサーは、Reallyに広告案件を掲載している広告主（個別の広告案件が成立した広告主に限られない）から、Really又はIWCを通さずに広告活動の依頼を受けてはならない。
１２　インフルエンサーは、広告活動として公開した投稿を、広告主及びIWCが広告として二次利用（リポスト等）することに同意する。
１３　インフルエンサーは、広告主がインフルエンサーの投稿内容の事前チェックを希望する際には、これに応じなければならない。
広告主が投稿内容の事前チェックを希望していたにもかかわらず、インフルエンサーが広告主の事前チェックを経ないで投稿をしてしまった場合には、インフルエンサーは、直ちに広告主からの指示に従い修正・削除等を行うものとし、当該広告案件が打ち切りになっても異議を述べないものとする。この場合、IWCは、インフルエンサーに対して未払の報酬があったとしても、報酬を支払うことを要しない。
１４　インフルエンサーは、IWCないし広告主から投稿の中止、削除ないし修正を求められた際には、直ちにこれに従わなければならない。

第4条 （秘密保持）
１ インフルエンサーは、Reallyに登録することで知り得た一切の情報（広告主の企業情報、商品情報等が考えられるが、これに限られない。（以下「秘密情報」という。）について、広告活動以外の目的で使用してはならず、第三者に開示及び漏洩してもならない。
２ インフルエンサーは、IWCないし広告主から指示があった場合には、秘密情報に関する一切の書類、資料及びその複製品を、指示に従って返却ないし破棄しなければならない。

第5条 （報酬）
広告主ないしIWCは、インフルエンサーに対し、各広告活動の対価として、各募集要項に定めた報酬を交付する。金銭での報酬が発生する場合には、IWCはインフルエンサーに対し、当月発生分の広告活動の対価を毎月末日締めで計算し、IWCの手数料を差し引いた上（、翌々月15日までにインフルエンサーが指定する銀行口座に振込む方法により支払う。ただし、IWCからインフルエンサーへの報酬の支払いは、翌月末日までに広告主からIWCに広告活動の対価が着金していることを支払いの条件とする。

第6条 （登録の抹消）
インフルエンサーは、広告主に不利益を与えない時期であればいつでも、Reallyの登録を抹消することができる。インフルエンサーは、Reallyの登録を抹消した後であっても、本規約第3及び4条に拘束されるものとする。

第7条 （IWC側からの登録の抹消）
１　IWCは、以下の各号の場合には、事前にインフルエンサーに告知することなしに、インフルエンサーをReallyの登録から抹消することができる。
(１) インフルエンサーが本規約のいずれかの条項に違反した場合
(２) インフルエンサーが広告主ないしIWCの指示に従わない場合
(３) IWCがインフルエンサーと10日間以上連絡を取ることができない場合
(４) IWCがReallyサービスの継続をすることが困難になった場合
(５) 前各号の他、インフルエンサー登録を維持しがたい重大な事由が生じたとき
２　IWCがインフルエンサーをインフルエンサー登録から抹消した場合には、当該インフルエンサーが取り組み中の個別の広告案件についても即時に終了するものとし、IWCないし広告主は、インフルエンサーに対し未払いの報酬があったとしても、これを支払うことを要さず、また、インフルエンサー登録を抹消したことでインフルエンサーに損害が発生したとしても、何らこれを賠償ないし補償することを要しない。

第8条 （損害賠償）
１ インフルエンサーが広告主ないしIWCに損害を与えた場合には、インフルエンサーは、直接損害・間接損害を問わず、広告主ないしIWCに発生した全ての損害を賠償しなければならない。
２　インフルエンサーが広告主ないし第三者に損害を与えたことで、IWCが広告主ないし第三者に損害賠償金の支払いを行った場合には、インフルエンサーは、IWCが支払ったこれらの損害賠償金の相当額を、IWCに対して直ちに支払わなければならない。
３　インフルエンサーは、一時的ないし永久的にReallyの全部ないし一部を利用することができなくなり、これにより何らかの損害を被ったとしても、IWCに対し何らの請求もすることができない。

第9条　（反社会勢力の排除）
インフルエンサーは、現在及び将来において、次の各号に該当しないことを表明し保証する。
(1)暴力団、暴力団員等、暴力団準構成員、暴力団関係者、総会屋その他の反社会的勢力（以下、総称して「反社会的勢力」という）に属すること
(2)反社会的勢力を利用すること
(3)反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をすること
(4)反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
(5)自らまたは第三者を利用して相手方または相手方の関係者に対して詐術、暴力的行為、脅迫的行為を行うこと、あるいは、偽計または威力を用いて相手方の業務を妨害すること

第10条（専属的合意管轄）
本規約に関する一切の紛争について、第一審の専属的合意管轄裁判所を、東京地方裁判所とすることに同意する。