冨澤美千子先生が、新教育運動の学術研究に対するこれまでの大きな貢献を認められ、世界新教育学会から栄えある日本WEF小原賞を受賞されました。
WEF、World Education Fellowshipは、1921年設立の大変伝統ある国際的な新教育運動の学術研究団体で、世界新教育学会はそのJapan Sectionとなっています。歴史的に見て、世界の新教育運動の中心を担った最重要の研究者と実践者が、日本の新教育運動家を含め集まり、国際的な新教育運動の強力な推進力となった非常に伝統ある組織です。冨澤先生がご専門に研究されている野村芳兵衛も、日本支部が1935年に開催した「汎太平洋新教育会議」で発表をしています。
このたび、日本女子大学家政学部児童学科、活動理論学会、科学研究費・基盤研究(A)「拡張する学校を創る―変革的エージェンシーの形成へ」の共催で、冨澤先生のこの輝かしい受賞をお祝いする記念講演会を企画いたしました。先生のこれまでとこれからの新教育研究について、ご講演をお聞きする絶好の機会といたしたく思います。
● 日時:2024年1月27日(土)10:00–12:00 ※ 9:30開場
● 場所:日本女子大学 新泉山館 1階 大会議室(東京都文京区目白台2–8–1)
● 参加費:無料
● 共催:日本女子大学 家政学部 児童学科
活動理論学会
科学研究費・基盤研究(A)「拡張する学校を創る―変革的エージェンシーの形成へ」
● プログラム:
冨澤 美千子 先生(横浜美術大学 美術学部 教授/同大学 教職課程 主任)
講演「新教育研究による教育の未来展望」