今年度、「共生社会を実現するための発信力及び課題解決力のある小児がん経験者のリーダーを育てる」というテーマで電通育英会の助成をいただくこととなりました。
小児がん経験者と言ってもそれぞれの闘病経験は様々です。だからこそ、それぞれの悩みを伝え合い、抱えている問題を話し合い、共通の課題を見つけて解決に繋がる活動を一緒に行いませんか? 活動する仲間は小児がん経験者だけでなく、心理学、保育、小児医療に興味を持って学んでいる学生にも広げ、様々なグループワークや実践を交え、参加者自身のスキルアップにも繋げていくプログラムを予定しています。
小児がん経験者と心理学や保育、小児医療などに興味のある学生がともに集まり、多種多様な状況下でお互いの意見を尊重しながらコミュニケーションをとり、小児がん経験者のコミュニティサポートとなるイベントなどを企画運営していきます。
資金面や広報など、学生だけでは実現が難しい部分を当団体がサポートしながら、何を行うかは参加する学生が話し合いの中で決めていきます。参加回数に応じて、本研修の修了証を終了時にお渡しする予定です。
イベント案はそれこそ多種多様です。例えば・・・
ヨット体験
テーマパークを皆で楽しむイベント
レクリエーションパーティ
お料理系イベント
ファシリティドッグとピクニック
ラジオ番組制作
動画作ってYouTube発信
海外と繋がるオンラインイベント など
プログラム名:キャンプカレッジ:リーダー育成プログラム「じぶん未来プラン」
活動期間:2022年6月-2023年3月
対 象:15歳から25歳程度
小児がん経験者、または心理、保育、小児医療等を専攻する学生
各回参加人数:10名程度
活動日:原則毎月1回 日曜日に実施予定
最初の3ヶ月間の予定は次の通り:2022年6月12日(日)・7月17日(日)・8月21日(日)
開催方法:ワークショップは対面とオンラインのハイブリッド開催(感染症の状況を見ながら2023年3月まで予定していきます)
助成:電通育英会
開催予定詳細(5回目以降は日程変更の可能性あり)
導入
第1回(6月12日)第2回(7月17日)第3回(8月21日)第4回(9月11日)
『アート・アンド・ロジック』『7つの習慣©️』『アサーティブコミュニケーション』
『ふりかえりビーズ』を用いた自己理解のワークショップと小児がん経験者の課題発見
実践と分析
第5回(10月9日)第6回(11月20日)第7回(12月18日)
課題発見、データの扱い方、PR研修、発信の仕方、コミュニティサポートイベントの実施
発表
第8回(1月)〜第10回(3月)
AYAウィークでの発表準備と発表
ご質問・お問合先:件名に「じぶん未来プラン」と記載の上、下記までお送りください。
問合先:
so_friends@sokids.org