【演題】生成AIの利用と医療の未来 言語・画像の自動生成の留意点
【内容】
近年、対話型のテキスト生成 AI サービス「ChatGPT」の医 療現場での活用に期待が寄せられています。
①診断書等の文書 作成の効率化や、
②クリニック・病院のホームページ制作サ ポート、
③論文の要約や英文翻訳、文献検索の効率化等
が取り沙汰されています。
また ChatGPT の上手な活用による医療従 事者の業務負担の軽減、業務効率化も注目されています。
しかし、プラスの側面の一方で、リスクへの注意喚起もなされております。
①個人情報の安易な入力による情報漏洩の恐れや、
② ChatGPT で出力された情報の真偽を未確認のまま発信し信頼を 失う危険性、
③出力された情報の著作権侵害のリスク等
が挙げ られています。
ChatGPTは便利なツールですが、利用促進サイドからの発信が多いのが現下の状況です。今回は、中央大学総合政策学部・教授の宮下紘氏に、中立的 な立場から医療への応用への功罪、現状と課題等を、広く生成 AI(画像を含む)にも触れてご講演いただきます。個人情報保護や医療 DX などの周辺環境も踏まえた内容となります。
【講 師】
宮下 紘 先生 (中央大学総合政策学部教授)
【開催日時】
2024年 5月26日(日)15:00~16:30
【開催形式】
ハイブリッドですが、県外の方はWEB参加となります。
【対 象】
協会会員、ご家族、会員医療機関スタッフの方
【参加費】
無料
【備 考】
申込締切日:5/23(木)