本規約は、日本ベビーコーチング協会（以下、「当協会」）が認定する各種インストラクター・トレーナー・アドバイザー（以下、「認定講師」）に対するテキストおよび講座において知り得た知識利用の一切に適用されます。

第2条（知識の使用制限及び禁止事項）
　認定講師は、以下の各号のいずれに該当する行為を禁じます。
（１）認定講師が所属する他の企業または団体において実施するプログラム・研修等において、無償もしくは謝礼・報酬その他の収益を得て、当協会の認定講師養成講座で習得した知識の全部または一部を使用して他の講師の養成や社内研修を行なうこと
（２）当協会が提供する著作物を複製・改ざんして使用する行為
（３）本規約に基づく認定講師としての地位を第三者に貸与、譲渡、継承する行為
（４）認定講師として習得した知識を第三者に開示、漏洩、提供、教示する行為
（５）当協会に関連する場での政治活動、宗教活動またはこれに類似する行為
（６）当協会が提供するテキストを無断で複製、引用、貸与、転載、ネットワーク等を通じて送信できる状態にする行為（情報漏えい）

第3条（ネーミングの使用）
　認定講師が所属する企業または団体において当協会で習得した認定講師の知識を一部または全部を使用して実施するプログラム・イベント等の告知において、認定講師プロフィールに「日本ベビーコーチング協会認定インストラクター／トレーナー／アドバイザー」と表記をするものとします。　　

第4条（登録）
　認定講師は所属企業または団体名、住所、氏名、連絡先等、所定の事項を当協会に届出を行い、届出事項に変更があった場合は、すみやかに連絡するものとします。
２．当協会ホームページなどの情報サイトにおいて、認定講師として氏名を掲載し、希望者は認定講師が主催する講座案内をリンクにて紹介します。

第5条（取り消し）
　認定講師が以下の何れかの事由に該当する場合、当協会が認定講師として不適格と判断した場合は、その資格を取り消すことができます。その際、取得にかかった費用は一切返金しないものとします。
（１）本規約に基づく債務を履行せずに、相当の期間を定めて催告を受けたにも関わらず、なおその期間内に履行しない場合
（２）他の認定講師、第三者もしくは当協会に対し、誹謗中傷や、その名誉もしくは信用を毀損する行為、またその恐れのある行為があった場合
（３）その他、本規約に違反した場合

第6条（損害賠償）
　認定講師が本規約に違反又は不正行為により当協会に対し損害を与えた場合、当協会は認定講師に対し相応の損害賠償請求ができるものとします。

第7条（免責事項）
　認定講師が独自で授業を行う際に発生した、直接または間接的な事故および参加者との間で生じたトラブルに関して、当協会は一切の責任を負わないものとします。

第8条（規約の変更）
　本規約は、予告なく変更される場合があります。ただしその内容は事前に通知されるものとします。これに対する異義申し立てがない場合には、通知日をもって規約の変更に承諾したものとします。

第9条（協議事項）
　本規約に定めのない事項および本規約の各条項の解釈に疑義を生じた場合には、協議のうえ円滑に解決するものとします。

第10条（管轄合意）
　本規約に関して生じた紛争については、当協会の所在地を管轄する地方裁判所を専属的管轄裁判所とします。

附則　講座への参加をもってこの規約に同意したものとする。

制定日 2017 年 10 月 31 日
日本ベビーコーチング協会
代表理事 浦部 順 子