デジタルな世界で生活し、学び、働き、その一員となる――そのために必要なスキルは特別な誰かのものではなく、誰もが身に付けるべき時代になっています。テクノロジーの発展が加速度的に進む中、これからの社会を担う若者のデジタルデバイドの解消は、社会全体で取り組むべき課題です。
学齢期の生徒たちが、今はまだ予測もつかないような未来の仕事に就くころには、新しいスキルやマインドセットが必要になると考えられます。しかし、そうしたスキルやマインドセットを習得する体験機会にバラつきがあるのが現状です。
そこでPwC Japanグループは2023年10月、公教育を通じてデジタル時代に必要なマインドセットを醸成する「未来のしごとワークショップ」プログラムの授業素材をパッケージ化し、無償で提供する取り組みを開始しました。私たちはこの授業プログラムの提供を通じて、生徒たち自らがテクノロジーを使いこなし、自分自身の人生を前向きに切り拓いていくマインドセットを育むことに貢献することを目指しています。
学校教育の現場においては、生徒たちが自ら学び続ける力、対話する力、問いを立てる力を育成することがこれまで以上に重視されています。それはなぜ必要なのでしょうか。また、これからの未来を予測しながら育成すべき資質やスキルを考えるとき、私たちはどのように次世代の教育と向き合うべきなのでしょうか。PwCのテクノロジー、ならびに人材育成・組織文化改革の専門家、学校教育を専門とする外部有識者とともにこの「問い」について考えます。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
PwC Japanグループ