この度、北海道文化放送(uhb)報道情報部より、道内学校における「虐待についての実態調査」の協力依頼がありました。23年9月子ども家庭庁は、2022年度中に、全国232カ所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は、219,170件(速報値)となり過去最多となる調査結果を公表しました。北海道においても、道立児童相談所における児童虐待相談件数は、札幌市児相と合わせると5,930件となっています。親から虐待を受けた人の多くはトラウマ体験によるフラッシュバックや自己否定感など虐待の後遺症に苦しんでいます。
uhbへの協力については、22年度も「小学校における『ヤングケアラー』実態調査」に協力し、5月には北教組の協力をもとにドキュメンタリー番組が放送されるなど、メディアを通して子どもや学校の実態について世論喚起につながるとりくみとなっています。
こうしたことから北教組は今年度も調査に協力することとしましたので、以下のとりくみをお願いします。
報道にあたっては、学校名や取材者の名前など、特定されないよう匿名であつかわれます。
また、下記のアンケートで記載いただいた個人情報は、本部止めとします。アンケートの回答内容を見て追加取材の依頼があった場合は、本部から支部を通じて当該の方に連絡を行い、了承を得た上で連絡先を記者に提供することとします。