このアンケートは、2019年4月に九州大学で開催された「他大学出身の大学院入学者向けオリエンテーション」（以下、オリエンテーション）に参加された学生さんを対象に実施しています。

送付されているメールアドレスは、オリエンテーション時に任意で回答をお願いしたものを利用しています。

「参加学生による評価」はオリエンテーションの改善においてとても重要です。
また、”他大学出身者”の声を広く大学関係者に知らせるためにも、ぜひ皆さんの声をお聞かせください。

参加はもちろん任意ですが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

実施に先立ち、まずは下記の「調査の概要」をご確認のうえ、同意事項へのチェックをお願いいたします。

キャンパスライフ・健康支援センター
小田真二


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調査の概要

▼ 1. 調査の目的
・本学で行われている「他大学出身の大学院入学者の実態とオリエンテーション参加の効果」について客観的評価を行うためオリエンテーションに参加した学生を対象としたアンケート調査を行います。
・アンケート結果に基づき、今後の支援のあり方を精査し、改善にむけた取り組みを行います。


▼ 2. 調査の方法
(1) 調査対象者
2019年度オリエンテーションに参加された学生。

(2) 調査手続き
・オリエンテーションに参加した学生を対象に、オンライン上でのアンケート調査への協力を依頼します。
・オンライン調査は、全て暗号化されたデータでやり取りされる『Googleフォーム』により行われます。
・調査参加への同意の取り方は、「3. 倫理的事項」（後述）について説明したのち、同意項目についてすべてチェックを求めます。すべての項目で同意が得られた方に対して、次のセクション以降で尋ねる項目への回答を求めます。

(3) 調査項目
　詳細はこれ以降のセクションで示します。なお、すべての回答に要する時間は10分程度です。

(4)データ分析
　回答は無記名で行われますが、調査から得られたデータに関して、個人識別につながる情報は研究代表者が厳重に管理し、データ分析は作業IDのみで行います。主に記述統計を用いて基礎的解析を行い、データ分析は2019年度中に行われます。

(5)結果の開示
    調査結果は、キャンパスライフ・健康支援センターのホームページ上でお知らせします。

▼ 3. 倫理的事項
(1)インフォームドコンセント
　本研究の調査対象者への説明は、オンライン上で行います。調査への協力は任意であり、一度同意をした後でもいつでも理由なく同意を撤回することができます。後日、データの公表についての同意を撤回される場合は、その求めに応じてデータを廃棄します。ただし、論文等で既に匿名で公表された後は廃棄できませんのでご了承下さい。

(2)個人情報の保護
　調査は無記名で行われますが、調査対象者の個人識別情報には作業IDを割り当てて、調査を通して得られるデータと個人識別情報との紐付け情報は研究代表者が厳重に管理します。

(3)調査参加のメリットとデメリット
　本調査で得られたデータは、他大学出身者の置かれた状況や具体的にニーズを明らかにするものであり、教職員対象のFD等で具体的な数値として情報提供可能な資料となります。それによってみなさんの今後の修学環境が整う可能性や、今後入学してくる後輩たちの就学環境の向上に大きく寄与することが考えられます。一方で、デメリットとしてはアンケートにかける時間が必要になります。

 (4)データの保存と利用
　本調査で収集したデータを論文や学会で発表する際には個人が特定できないように配慮し、発表後10年間はデータとして保存します。データ分析は、個人識別情報を含まない匿名化データを用いて行い、結果の発表において個人情報が表出されることはありません。また同意が得られた対象者については、本調査で得られたデータを別の研究に二次利用する可能性があります。その場合は、改めてその研究計画を倫理審査委員会に提出し、審査・承認を受けた上で利用します。