依存の問題は、薬物・アルコールだけでなくインターネットやゲーム等幅広い分野に広がっています。この教室は薬物・アルコールとネット・ゲーム依存をテーマに、私たちのとても身近にある依存症について、一緒に考える教室です。 長く続いたコロナ禍の影響も見逃せませんが、依存症問題にも新たな問題が出始めています。 ハマってしまう背景に何があるのか、予防には何が必要なのか。みなさんと一緒に考える予防教室です。地域で予防や支援にかかわっている方はもちろん、依存症当事者や家族、そして依存症って何︖ と思っている方に参加を呼びかけます。
プログラム詳細
13:30~ 開会あいさつ
13:35~ 薬物依存症当事者
13:50~ ネット・ゲーム依存症当事者
14:05~ 薬物依存症者の家族
14:20~ 「ネット・ゲーム依存とはーコロナ禍での変化」
(本間史祥 子どものネットリスク教育研究会副代表)
14:55~ 休憩
15:05~ 「薬物依存症とはーコロナ禍での変化」
(小林桜児 神奈川県立精神医療センター副院長)
15:40~ パネルディスカッション
(司会・近藤京子一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事)
16:35~ アンケート記入・閉会(16:40 終了予定)
(16:40終了後登壇者との交流時間「おかわりタイム」を17:00頃まで)
講師
小林 桜児 氏
横浜市大附属病院で研修後、 NTT東日本伊豆病院、 神奈川県立精神医療セ ンター、 国立精神・神経医療研究センター病院を経て、 2013年~神奈川県 立精神医療センターに戻り、 2021年4月~副院長。 専門はアルコール・薬物依存症の臨床。
本間 史祥 氏
子どものネットリスク教育研究会筆頭副代表 公立中学校教諭として勤務しながら、子どもたちのインターネット利用のリスク、最近では長時間利用による健康被害問題を中心に講演・啓発活動を行う。編著:スマホ・ネットの長時間接触による健康被害の実際と対策~ネットリスク啓発者と保護者のテキスト~(2019)
近藤 京子 氏
一般社団法人オンブレ・ジャパン代表理事、やっかれん・プログラム・コーディネーター、ASK依存症予防教育アドバイザー
1999年よりASK(アルコール薬物問題全国市民協会)発行・季刊 Be!の編集に携わる。 2009年、 スペインで年間1万8000人のアデイクション問題を持つ人とその家族に対応する非営利組織「プロジェクト・オンブレ」で特別研修 を受ける。 帰国後は、各地の依存症関連施設や家族会などでグループを担当する。ほか、当事者、家族プログラムを開発。2019年、一般社団法人オンブレ・ジャパンを設立。東京都でアルコール、薬物、ギャンブルなど依存問題を持つ人の支援を行なっている。
FiSH (Field of Sharing Hearts)
開催日時:毎月第1・第3日曜日 16:00〜18:00
ネット・ゲーム依存症を対象としたオンライングループです。
20代中心で運営しており、当事者・当事者以外どちらの視点からでもネット・ゲーム依存症に向き合う仲間として、立場に関係なく「ありのままの自分」を話せる居場所づくりを第一に活動を行っています。
秋田ダルク
秋田ダルクは秋田市内にあります。
薬物、アルコール等の依存症からの回復支援する民間団体です。
プログラムをとうして「薬物やアルコールを使わないでも楽しむこと」又社会の有用な一員として薬物、アルコール等使わないで社会で生きていく方法を学んでいます。
又学校講演や刑務所、福祉施設等で講演なども行っています。
山形家族会
開催:毎月第4土曜日13時30~16時
会費:1家族1000円
会場:山形県男女参画センター
山形家族会は薬物依存症者に巻き込まれてしまった家族自身の癒しの場です。
知らず、知らずの間に共依存という病に陥った家族たちが、同じ悩み、苦しみを分かち合い回復の方法を学んでいきます。
あなたも家族会にきてみませんか?きっとよい出会いがあるはずです。
ご協力よろしくお願いいたします!
☆会場定員は250名です。参加者のコロナ感染予防対策として、余裕をもって座っていただきます。
☆当日はマスク着用や消毒、検温等ご協力いただくとともに37.5度以上の方は同伴者と共に入場を
控えていただきます。
☆緊急の事態が発生した場合は中止等判断しますので、
https://isonyobou.jimdofree.com/ にてご確認ください。
☆開催日以前2週間以内に発熱、咳くしゃみ等具合の悪かった方、また感染拡大地域や国への訪問歴が14日以内にある方は参加をご遠慮ください。