会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととおよろこび申し上げます。
さて、ＪＳＣＡ中部支部コンクリート系部会では、芝浦工業大学の石川裕次教授をお招きして、「鉄筋コンクリート構造の技術的動向（鉄筋・継手からPCa工法）」と題する講演会を企画しました。
講演者である石川教授は、20数年に渡り株式会社竹中工務店技術研究所の研究員を務め、主に高強度RC構造やCFT構造を用いた超高層建築の実現に寄与されてきました。2017年から同大学に着任し、鉄筋コンクリート構造や木質構造の研究を進められています。
本講演では、（一財）日本建築センターにて2019年６月から2022年1月に連載した「鉄筋コンクリ―ト構造の技術的変遷（主査：中部大学 勅使河原正臣教授）で公表した内容を抜粋し、鉄筋コンクリート構造の鉄筋や継手からプレキャスト工法に関する技術的変遷について述べられます。加えて、講演者が進めている最新の研究の紹介がなされます。本講演によって鉄筋コンクリート構造の歴史的・技術的変遷を改めて確認することで、技術的な背景を習得することができます。なお現在、構造士更新点及び建築ＣＰＤ情報提供制度対象講習会の申請中です。
【講演概要】
講演名：講演会「鉄筋コンクリート構造の技術的動向（鉄筋・継手からPCa工法）」
講演内容：第１部：鉄筋コンクリ―ト構造に関する技術的変遷 60分
1) 鉄筋・継手
2) プレキャスト工法
休憩
10分
第２部：最新研究動向
30分
1)次世代レジリエンスRC構造
：高強度鋼繊維補強コンクリート柱
2)木質構造に関する研究
質疑・応答
20分
講 師：芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科
建築構造システム研究室 教授・博士（工学） 石川 裕次 教授
開催日：令和4年7月27日（水） 15時〜17時（14時30分より受付開始）
場 所：竹中工務店 名古屋支店 9階ホール創、及びオンライン
使用ツール：Microsoft Teams
参加人数：会議室50名（希望者先着順）、オンライン100名程度
会費：会員・学生1000円、非会員2000円
銀行振り込みにて7/20までにお支払い下さい。
<振込先>
三菱ＵＦＪ銀行
大津町支店（オオツマチ支店）
普通預金 ０１８３２６２
（一社）日本建築構造技術者協会 中部支部
JSCAシール ：申請中 所定の時間を聴講したとみなされた参加者に JSCA 建築構造士登録更新のための評価点が付与されます。
建築CPD ：申請中 所定の時間を聴講したとみなされた参加者の申込時入力番号を、建築 CPD 情報提供制度の取り纏めである建築技術教育普及センターに申し送ります。
申込期日：令和4年7月20日（火）
（定員に達した時点で申込を終了させていただきます。）
【参加申し込みなど当日までの手順】
１．この参加申し込みフォームに必要事項を記入し申し込みをしてください。
２．会費を銀行振込にて7/20までに支払いしてください。
３．申し込み及び銀行振込を確認いたしましたら、
ご登録いただいたメールに会議室での席番号を送付いたします。
席番号を印刷して当日、会議室にて参加してください。
【開催日当日】
・マスクの着用をお願いいたします。
・検温にご協力願います。37.5℃以上の場合入室をお断りさせていただきます。
・手洗い・手指消毒をお願いします。消毒液は受付に設置しております。
上記を遵守されない方はご入室をお断りする場合がございます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【その他】
・イベント概要及び申込手順など、変更する場合があります。変更の場合はご連絡いたしますのでご了承ください。
