Social Actors August フードシェア社会をめざして
イシューをアクションに。Social Actorsは社会課題をアクションに変えるメディアコミュニティです。
8月のテーマは「都市における食のアウトリーチ」。
東京・府中市でフードバンク活動をされているNPO法人 シェア・マインドの松本靖子さんと府中市議会議員の西埜尾真美さんをゲストに迎え、参加者のみなさんと対話セッションを行います。
【開催日時】
8月29日(土) 15時〜17時
【イベント概要】
「とある国公立大学に通う大学生のうち約6割が1日に1回食事を我慢しているーー。」
「新型コロナの流行でアルバイトができなくなった海外からの留学生が困窮しているーー。」
フードバンク府中が実施したフードパントリーから、コロナ禍で食に苦しむ若者の方々の声が浮かび上がってきました。
消費者庁の統計によると、まだ食べることができるのにも関わらず廃棄されてしまう食品、いわゆる「フードロス」の総量は612万トン。国民一人当たり換算で"お茶腕約1杯分(約132g)の食べもの"に相当します。
食べものが余っているのにも関わらず、なぜ食事をガマンせざるを得ない状況が生まれてしまうのでしょうか。全世界的に顕著になりつつある「都市部における貧困」の課題について考えます。
イシューを考えるヒントとして、まずは東京・府中市におけるフードパントリー活動や客数減に苦しむ飲食店と学生をつなぐ「まかないチケット」活動の現場から、現代における食糧支援のあり方について深く議論します。
ゲスト: 松本靖子さん (NPO法人シェア・マインド代表理事)
西埜真美さん(府中市議会議員)
MC: 松木 耕 (元日経新聞記者)
※初回参加の方はこちらのフォームにメールアドレスをご登録ください。Zoomのリンクをご送付致します。