障害者・患者9条の会アピール2022の賛同者登録
とりくみ団体 障害者・患者9条の会
問合せ TEL 03-3207-5621 メール 9jo@nginet.or.jp

【障害者・患者9条の会アピール2022 賛同者登録の呼びかけ
 私たち障害者・患者9条の会は、憲法を変えようとする動きや大軍拡政策に反対の声をあげるために、2022年10月15日に行った全国集会で確認した「日本国憲法9条を守り、いかす障害関係者のアピール2022」(下記に全文掲載しています)に賛同者を募っています。
 当面の目標は、2023年3月末までに3,000名の賛同者を達成することです。全国各地でこのアピールに賛同してもらうことを呼びかけています。
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憲法を守り、いかすメッセージ

ご自由にお書きください。
日本国憲法9条を守り、いかす障害関係者のアピール2022

 私たち障害者・患者9条の会は、2005年6月24日に発足し、「障害発生の最大の原因は戦争による暴力です」、「戦争と障害者のしあわせは絶対に両立しません」、「障害者は平和でなければ生きられない」をスローガンに、世界に誇る日本の平和憲法を守り、いかすとりくみを続けてきました。
 しかし今、この大切な憲法を変える動きが強まっており、とりわけ、平和憲法の根幹である9条(戦争放棄・戦力不保持・交戦権の否認)を変えようとする憲法改悪がすすめられようとしています。

 そもそも、憲法は、過去の戦争と軍事国家への厳しい反省のもとに、「国際紛争の解決のためであっても、武力を使うことを選択肢にすべきではない」という世界の市民の意思を具体化したものです。そして、他国に先駆けて不戦の誓いを宣言することによって、国際社会の中で、積極的な軍縮・軍備撤廃を先導していくことを日本の国として決意表明したものです。だからこそ私たちは、この平和の羅針盤である憲法を守り、いかしていく役割と責任を果たしていく必要があります。

 この崇高な理念を掲げる憲法を投げ捨て「憲法改悪」をすすめようとしている人たちがいます。それが、自民党の改憲4項目であり、これに追随する公明党や日本維新の会などです。そして、この改憲を最大の政治課題にしてきたのが、旧安倍・菅政権であり、それを全面的に継承した、現岸田政権です。
 現在、岸田政権は、改憲の策動とともに、ロシアのウクライナ侵略や東アジアの軍事危機を口実に、憲法違反の敵基地攻撃能力(反撃能力)保有や、そのための軍事費(防衛費)倍増など「大軍拡政策」を強行しようとしています。これは憲法の先行改悪であり、民意を無視した政治の暴走に他なりません。

 いま私たちが世界の恒久平和を実現するためにやるべきことは、武力に対して武力で対抗するような軍事力や軍事同盟の強化では決してありません。ましてや世界で唯一の戦争被爆国であるにもかかわらず、アメリカと「核の共有」をし、核兵器の使用を認めるようなことは絶対にあってはなりません。
 戦争や暴力の応酬が絶えない国際社会であるからこそ、憲法前文に示された、すべての基本的人権保障の基礎となる「平和的生存権」を世界の人々と共有し、共感と連帯、共同運動を広げ、平和を実現していくことこそが求められています。

 私たち障害者・患者9条の会全国集会2022参加者は、上記の視点に立ち、憲法9条を守り、いかす大運動に全力でとりくむことをあらためて決意し、すべての人びとにこの運動への参加を呼びかけます。

世界のみなさん! 日本のみなさん! そして、障害者・家族・関係者のみなさん!
●戦時下の日本において、障害者は「非国民」「米食い虫」と言われなき差別や迫害を受けました。私たちはそうした辛く、悲しい暗黒の歴史を二度と繰り返さないために、「憲法9条を変えてはならない」ことを訴え、平和憲法を守るためのあらゆる行動を起こすことを呼びかけます。
●国際法を無視するロシアや北朝鮮は、核の威嚇を行い、ロシアのプーチン大統領は戦術核兵器の使用も辞さない強硬姿勢を示しており、核戦争の危機が高まっています。今こそ核兵器の非人道性を再確認するとともに、核兵器に依存した「安全保障」を批判し「核兵器のない世界」を実現させるための「核兵器禁止条約」に日本を含め、すべての核保有国に条約の署名・批准させる行動にとりくみます。
●現在の国会では、衆議院・参議院ともに、改憲勢力が憲法改正発議の可能な3分の2の議席をもっており、憲法審査会で強引な議論がすすめば、来年には憲法改正を問う国民投票が実施される可能性があります。この国民投票を見据え、国民の半数以上が、憲法9条の改悪を許さないという意思表明ができるよう、あらゆる機会を通じて、改憲阻止の世論を広げていきます。
●最後に今回確認されたアピール2022に、一人でも多くの人に賛同してもらうため、当面、来年3月末までに3,000名の賛同者を募るとりくみを全国各地でとりくみます。

2022年10月15日
障害者・患者9条の会 全国集会2022参加者一同
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