不登校相談を受ける方へ
必ずお読みいただき、ご理解いただいた上でお申し込みをお願いします。
お申し込みフォームまでたどり着いていただきありがとうございます。
かつて、私は不登校の子どもを抱える母でした。
しかも、子ども3人とも不登校経験があります。当時は、自分を振り返ることができず、正当化している毎日でした。しかも、それを指摘してくれる人もいなくて周りの人は触れてはいけない存在のように私を気遣い、それ自体が辛く、またその辛い体験を子どもにぶつけていたひどい母親でした。
「あの先生の対応がこういう配慮をしてくれていたら・・・」「あの子がクラスにいなかったら」「学校教育がこういうシステムじゃなかったら」「旦那さんがこう言う風に声かけしてくれていたら」ととにかく誰かや何かのせいにしてばかりでした。そうしないと自分が崩壊すると思ったからです。でも状況は悪くなるばかりでした。
不登校は今までの子育てを振り返るとても良い機会です。
お子さんが不登校になった原因はなんだと思いますか?
もしも、陰湿ないじめの場合はすぐに学校や教育委員会、場合によっては警察に行くことをお勧めします。
それ以外の方、友達とのトラブルですか?学校や先生との相性が合わないことですか?体調不良がきっかけで行けなくなったことですか?
母親は原因を探そうと必死になります。
ですが、このことは木を見て森を見ずと同じことで、あれのせい、あの人のせい、このせいだと原因が「外」にあるかのように探し回り、火消しに必死になります。ですが、正直それでは問題は解決しないのです。
火は消えたように見えますが、燻っているだけで何かのきっかけでまた燃え広がっていくのです。
大事なことは「外」ではなく「内」を見つめること。
外に原因があると思いがちだし思いたい。自分を見つめるのは怖いし、不安だし、今、母として失格のレッテルを貼られているような気がする上にさらに傷をえぐられるような「内側」を覗くのは耐えられない。そう思い、蓋をしてひたすらその外の原因を探し、鬼の首をとったかのように声高らかに叫んだとしても、また次の鬼が出てくるのです。
自分と対峙し、内側をじっくり覗き込んで自分の中にあるものをしっかり見つめていくことで本当の原因が見えてきます。
実はシンプルなことなのです。
大丈夫です、一緒にそれを実践して行きましょう!
オカンの駆け込み寺では不登校の支援として「ことば」「食事」「住環境」の観点からサポートをし、必要に応じて、支援先にお繋ぎします。
相談を受けていく中で、ちょっとしんどい思いをするかもしれません。でも考えてみてください。守りたいのは誰ですか?ご自分ですか?それとも子どもですか?お子さんは不登校になるまでの間にもしかしたらそれ以上にしんどい思いをしてきたかもしれません。
どうかこの度の不登校が親子にとって明るい未来へのきっかけになるように祈っています。そのために、心をオープンにそして覚悟を持って申し込みをしてください。
心が決まったら下記のフォームにお進みください。
オカンの駆け込み寺 村上好
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