異文化間教育学会では、 異文化間教育学会の会員が出版した著書/訳書について共に語る会として、オンライン輪読会を開催してきました。
2022年度11月より、名称を輪読会から読書会に改め、オンライン読書会「著者と語ろうの会」として実施しています。
オンライン読書会「著者と語ろうの会」は、毎回1冊の本をテキストに定め、著者と読者が自由に語り合う相互のフィードバックの場です。異文化間教育の実践と研究に関心を持つ皆さんでテキストを読み合い、対話を通して異文化間教育研究が持つ可能性を広げ深めていくことを目的としています。
関心を共有する皆さんと、著者を交えて研究交流する貴重な機会です。
どうぞふるってご参加ください。
※お申し込みいただいた方には、自動返信メールにて、受付完了のご案内、および使用するZoomミーティングに関する情報をお送りします。
※記載していただいた個人情報は、本企画の目的以外には使用しません。ご本人の同意がなければ、企画委員会および著者(グループ)以外の第三者に個人情報を提供することもございません。取得した個人情報は管理責任者を定め、紛失や漏洩などが発生しないよう積極的な安全対策を実施いたします。
連絡先:異文化間教育学会 企画委員会
iesjkikaku@gmail.com■■■2022年度第5回オンライン読書会「著者と語ろうの会」■■■
日時:2023年3月25日(土)10:00~12:00
テキスト:
『多様性を再考するーマジョリティに向けた多文化教育ー』
坂本光代(編著)
上智大学出版
https://shop.gyosei.jp/products/detail/10979メッセージ
『多様性を再考する:マジョリティに向けた多文化教育』は、応用言語学者や教育学者、心理学者や地域研究専門家の集まりによって執筆されました。従前のマイノリティ教育や多文化共生関連の議論は、マイノリティ側に求められる変化に焦点を当てて語られてきましたが、本書はマジョリティ側の変容が必須として書かれています。日本社会や日本人の「当たり前」とされる概念を可視化、認識し、疑義を呈することでより良い多文化共生の形が見えてくるかと思います。本読書会では、皆様と様々な視点から本件に関して模索できたら幸いです。
【今後の企画ご提案のお願い】
単著、共著、訳書のある会員のみなさまで企画の希望がある場合は、企画委員会あてメールでご連絡ください。
連絡先:異文化間教育学会 企画委員会
iesjkikaku@gmail.com