野焼きと健康を考える会は野焼きしない農法の調査をしています。
野焼きの煙にはPM2.5など多くの有害物質が含まれ、喘息、頭痛、吐き気、鼻炎などのの健康被害をもたらします。喘息が悪化すれば救急搬送され、最悪死に至ることもあります。PM2.5は長期的な暴露で脳卒中や虚血性心疾患による死亡の原因になり、短期的暴露でも死亡率がわずかに上昇することが知られています。国連環境計画(UNEP)によれば、大気汚染に関連する病気や感染症で毎年約700万人が亡くなっており、大気汚染は気候変動とも密接に関連しています。
野焼きは生活環境を守るため、やむを得ない場合を除いて原則禁止されています。
地球環境や人の健康を配慮して野焼きしない農家のかたもたくさんいらっしゃいます。
野焼きを無くすために、野焼きしない方法を世に知らしめることが重要です。
回答は農業を生業としている方限定ですが、自分で農業をしていなくても、実家や親戚、親しい友人が農業をしている場合、記憶や聞き取りにより代理で回答することも可能です。(家庭菜園は除く)