(ご質問事項)
Q1
研修料金はどう設定していますか?
また、研修の料金設定をどうすれば良いですか?
Q2
研修の雰囲気づくりの失敗談に関連して、
事前に雰囲気づくりにおすすめの方法はありますか?
Q3
研修の際のコーチングと、
経営相談の際のコーチングの違いは、何ですか?
Q4
研修に力を入れたい人にオススメの方法はありますか?
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(以下、回答内容)
Q1
研修料金はどう設定していますか?
また、研修の料金設定をどうすれば良いですか?
A1
研修料金については、
基本のメニュー表は用意していますが、
ケースバイケースで柔軟に設定しています。
というのも、中小企業診の場合、
研修料金は研修プログラム内容で決まるのではなく
「関係性」で決まる面が多いと考えているからです。
すなわち、全く同じ研修プログラムでも、
お客様と講師のこれまでの関係性などで、
価格が異なるからです。
たとえば、初対面の研修講師と、
3年前から知り合いで、
適宜、コツコツと情報提供等でのギブアンドギブをしてきた
研修講師とでは、
受注金額が異なってくると思います(受注確率も)。
そのため、
準備・仕込みは一秒でも早く開始することがオススメなので、
ご紹介した100本超のマンガ教材や経営相談シートを、
適宜、お客様にプレゼント
(毎月のニュースレターに同封したり、
セミナーのお土産にしたり)して、
目に見えない「信頼貯金」をチャリンチャリンと貯めておくことを
オススメしています。
また、値段設定についても、
ご紹介したステップのフレームワークをつかって
①無料研修
②スポットで5万円の研修
③5万円×3回研修(合計15万円)
④オーダーメイド研修1回15万円
というように、階段状に設定しています。
年間契約になってくると、
1日に複数の研修を依頼されることもあり、
朝から夕方までオーダーメイド研修を複数回、
という依頼になったりすることもあります。
<とある建設会社の例>
毎月朝から夕方まで4チームの研修
⇒15万円×4=60万円
(お値引きして月額40万円
+スポット研修は別途)
より詳しくは、ミニ補足セミナーの際に、
お伝えできればと思います。
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Q2
研修の雰囲気づくりの失敗談に関連して、
事前の雰囲気づくりにおすすめの方法はありますか?
A2
BGMや効果音、小道具をよく使います。
雰囲気づくりを実力に頼らないで、
モノに頼る作戦です。
たとえば、講演会の依頼があった際、
早目に入室させていただいて、
ICレコーダーに録音したBGMを
流させてもらったりします
(著作権OKのものを流す)
なぜなら、
講演会の際、開始時間まで無音状態が続くと、
場の緊張感が高まってしまうからです。
また、開始時間まで控室でどうぞと言われても、
あえて控室を使わずに、
会場でニコニコしながら座っているようにしています。
さらに、できれば、
「こんにちは」「よろしくお願いします」
とお声掛けできる場であれば、しております。
また、ご紹介したラッパの効果は抜群です。
延べ600回超の講演・研修で、
どれだけラッパに助けられたか、
わからないほどです。
その他、
小道具・BGMはこちらの動画解説もあります。
https://youtu.be/0cDhKVU9pE4 最近は、ヒューマンビートボックスのレッスンを受けています。
場が盛り上がります(笑)
https://youtu.be/ZElL-b8jGcs (ラッパも)
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Q3
研修の際のコーチングと、
経営相談の際のコーチングの違いは、何ですか?
A3
先日お伝えした研修の際のコーチングは、
いわゆるGROWモデルで、
よくある上司と部下のコーチングでイメージされるものですが、
経営相談の際は、
士業として適切なティーチングもしなければならず、
かといって、ティーチングだけだと満足度が下がるので、
コーチングも織り交ぜますが、
たとえば、
制度や条文を問われた際に、
適切なティーチングをしないと、
善管注意義務違反で損害賠償の対象になるリスクがあるため、
「士業のためのコーチングとティーチングの使い分け」
が重要であると思います。
(こちらも追加教材を用意しました。
ダウンロードサイトは以下)
https://todotakehisa.net/230512hosoku/ そこで、これをあえて、コーチングと言わずに、
「コーチングと的対話術」と呼称しています。
次回、ミニ補足セミナーの際に、
解説と、実演紹介ができればと思います。
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Q4
研修に力を入れたい人にオススメの方法はありますか?
A4
いろいろあるのですが、
まずは、数字であらわせる実績を、
今の内に増やしておくことをオススメしています。
というのは、
講演・研修は、
たくさん登壇している講師のところに、
さらに、依頼が集まる傾向があるからです。
なぜなら、
講演・研修の実施担当者、エージェント会社さんは、
失敗したくないので、たくさん登壇している講師を
選びがちだからです。
そこで、登壇依頼があったら、
辛くてもなるべく断らないことをオススメします。
慣れてくると楽しくなってきますし、
研修業務はやりがいがとてもあります。
というわけで、ぜひ、積極的に、
賃金研究会の発表担当に立候補を(^^)/
そして、
ホームページのトップページに、
NEWS欄があるかと思いますので、
登壇予定を消さないで残しておくと、
過去の登壇歴が一目瞭然となり、
担当者さんや研修エージェントさんが、
HPを見て、安心します。
(トップページのなるべく上がオススメです)
藤堂もやってます
https://todotakehisa.net/ また、
過去の登壇回数と延べ受講者数を記録しておくと、
数字で表せる実績になり、
これもまた、
担当者さんやエージェントさんを安心させやすくなります。
そのため、藤堂も集計しています。
(4月末時点
講演研修等635回 延べ受講者14,251名
経営相談572回 マンガ教材117本)