１. 目　的

長野県辰野町にあるトビチ商店街。
飛び飛びの商店をつないで、新たな価値観で商店街をつくってきた。
老舗も新店舗も閉じたままの店舗もひっくるめて、地域としての「楽しい」をつくってきた。
少しずつ移住者が来て、新しいお店ができて、外から来た人が泊まれる場所もできた。
これまでテントを張って、屋台を出して、身の回りのもので工夫しながらキャンプをしたり、市を開いたりしていたのが、少しずつテントから家に、屋台からお店になってきた。
飛び飛びの拠点・お店を繋ぐ「トビチ商店街2.0」を、今考える必要があります。
今回、辰野町の課題を考える機会をきっかけとし、自分のやりたいことを見つけ、やりたいことを仕事につなげる学びと実践の機会を目指します。

２. 内　容

県内の大学生が、辰野が抱えている課題をローカル（現場）で共有し、地域の資源価値の再定義、持続可能な資源活用の在り方を主体的に考える場を開催します。また、「企画書を書く/描く」ための事業構築のスキルを学ぶ講座を開催し、まちの未来を描き、創る人を募ります。

「地域でやりたいことを形にしたい」「この地域で一歩踏み出したい」学生が、実際に実践しているローカル人材からインプットを受け、企画の立て方、書き方、実践の仕方を学び、自分のアクションプランを書いてみます。自分の考えを言語化する機会として本企画を活用してください。
現地でのフィールドワークを通してトビチ商店街の「今」を捉え、合宿を通して商店街をさらにワクワクさせる企画を示した企画書を作成する。

企画提案は、下記のような行政のまちづくり補助金やコンソーシアムの支援事業によって実現が可能です。

　・辰野町若者チャレンジ応援補助金
　・辰野町協働のまちづくり支援金
　・高等教育コンソーシアム補助金　学生活動支援金

３．対象：長野県内の大学生