田村酒造場のシンボルマークである八角形の煙突は、フランス積みという珍しい方式で作られており、高さが25mあります。約100年前の関東大震災では上部が崩れたため、鉄格子で補強した跡が見られます。
日本酒は新米ができる秋口から酒造りを始めて、10月後半から11月前半頃に新酒が出来上がります。この時期に新しい青々とした酒林を吊るすことが、新酒が出来上がった合図となります。 「しゅりん」「さかばやし」「すぎだま」などと呼ばれます。