令和元年度RISTシンポジウム 「熊本のSDGs推進に向けて」のご案内
熊本市の「熊本地震の経験と教訓をいかした地域(防災)力の向上事業」*が、内閣府が進めるSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業に選定されました。また、熊本市近隣の13市町村が連携して長期的な地球温暖化対策を推進する「熊本連携中枢都市圏地球温暖化対策実行計画」の検討が開始されています。
このような熊本を舞台とした地球温暖化、エネルギー、防災をはじめとする先導的なSDGsの取り組みについて、情報を共有し、将来を語り、アイデアや意見を募って、熊本のSDGsのさらなる推進の契機にしたいと考えております。
(今回はSDGsの中でも、地球温暖化対策とエネルギーを主軸とし、防災や地域産業の発展にも波及するテーマも取り上げます)
皆様の奮ってのご参加をよろしくお願い致します。
*(地域単位の防災力を高めるとともに、地域エネルギーの地産地消、EVによる電力供給、EVバス導入促進等による電力を核としたライフライン強靭化を促進するもの)
1.日 時 令和元年11月22日(金) シンポジウム 13:30〜17:30 (予定)
交流会 18:00〜20:00 (予定)
2.場 所 ホテル日航熊本(熊本県熊本市中央区上通町2-1)
アクセス:
http://www.nikko-kumamoto.co.jp/access/3.主 催 くまもと技術革新・融合研究会(RIST)、(公財)くまもと産業支援財団
4.共 催 熊本市
5.後 援 熊本県、熊本県工業連合会、熊本県情報サービス産業協会、
熊本県産業振興協議会、熊本日日新聞社 (以上、予定)
6.内 容
○受付開始 13:00
○開会 主催者挨拶 13:30
○講演
第1部 熊本市のSDGsの取り組みと技術革新への対応 13:35〜14:15
熊本市長 大西 一史氏
(熊本市が提案したSDGs未来都市計画の概要、重点的な取組、SDGsの達成に不可欠な
技術革新への対応等について、その内容と今後の想いを大西市長に語って頂きます)
第2部 将来のSDGsロードマップについて 14:20〜14:50
1)温暖化とエネルギーの今後
熊本大学大学院 先端科学研究部 教授 鳥居 修一 氏
2)未来都市熊本の交通システム
熊本学園大学 シニア客員教授 坂本 正 氏
第3部 先導的な取り組みや研究/ビジネス事例について 15:00〜16:50
1) 人口75億!適応しなければ生きられない不都合な現実と未来―温暖化対策センターの取り組みSDGs評価ー
熊本県地球温暖化防止活動推進センター センター長 田邉 裕正 氏
2) ゼロエネルギー住宅(ZEH) 実現にむけた地域電力会社の役割
熊本県立大学環境共生学部居住環境学専攻 准教授 田中 昭雄 氏
3) 熊本市地域エネルギー事業の今後の展開について
スマートエナジー熊本株式会社 代表取締役 横尾 将 氏
4) 合志市の大規模ソーラー事業について
自然電力株式会社 太陽光事業部 部長 佐々木 周 氏
5) 電気自動車によるSDGs推進の取り組み(日本電動化アクション)
日産自動車株式会社 日本事業広報渉外部 担当部長 大神 希保 氏
6) EVバス技術によるSDGsへの新たな貢献
熊本大学大学院先端科学研究部 准教授 松田 俊郎 氏
7) ESG金融とSDGsの取り組み
株式会社肥後銀行 経営企画部 サスティナビリティ推進室 副企画役 高田 賢治 氏
第4部 SDGs推進に向けたパネルディスカッション 16:55〜17:25
モデレータ 熊本大学大学院先端科学研究部 教授 鳥居 修一 氏
パネラー (講演者、民間、熊本市等)
○閉会挨拶 17:30
○閉会
7.参加料 シンポジウム:無料
交流会:有料(RIST会員:3,000円、一般:5,000円)
8.定 員 200名
9.申込締切 11月18日(月)
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