無人駅が増えています。都市部でも例外でなく、時間帯によって駅員がいない駅も含めると、半数以上でないかという実感があります。移動の保障は人権問題です。障害者に情報をしっかり周知することもなく、知らないうちに、無人が拡大することを黙って許していいわけがありまえせん。歯止めが必要です。
そこで、無人駅の拡大によって、鉄道を利用する上で何が困るのか、私たちの生活にどう影響をもたらしているのか、実態を集約し、無人駅拡大にモノ申す取組に役立てたいと思い、アンケートを企画しました。
みなさん、どうか身近な無人駅を利用してみてください。そして、このアンケートにご協力ください。
お一人で、何回でも回答いただけます。(一回の体験につき一回答でお願いします)
加えて、皆さんにお願いです。私たちは、鉄道利用に際して、障害者だけが、他の市民に比して多大な苦労を強いることがあれば、これは差別解消法上の問題も生じると考えています。例えば、事前連絡を利用の条件かのように実態化しているとか、市民生活に支障をきたすほど介助に時間がかかるなど、障害を理由に他の乗客とは扱いが差別的であるような状態です。このような実態があれば、大阪府の差別解消条例担当窓口に申し立てをしましょう。
移動の権利の保障の課題は、鉄道事業者だけの問題ではありません。ぜひ、大阪府にも一緒に考えてほしいと思っていますので、障大連で本アンケートの結果や事例をまとめ、大阪府に提示し、協議を求めて行きたいと考えています。
【回答】
第1次〆切 6月28日(火)
このフォームで送信いただくか、もしくは、回答をメールアドレス(
nakamura500@e-mail.jp)まで
【アンケート主催(呼びかけ者)】障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議(障大連)交通部会