※日程は随時更新
※定員に達したときに募集を中止します

【研究課題名】
疲労後の着地パフォーマンス低下に対する着圧製品の効果

【研究背景】
本研究は、スポーツ競技における着地パフォーマンスの低下が疲労によってどのように影響を受けるか、そして着圧製品がこれをいかに軽減できるかを検証することを目的としています。特に、疲労後の着地安定性と着地後のカッティング反応時間に焦点を当てます。

【実験内容】
本研究では着圧製品の急性効果を検証します。研究のために計3 回実験室（鶴甲第二キャンパス）に訪問していただきます。1 回目の訪問では実験課題の練習、2,3 回目の訪問では実験課題の計測を行います。実験課題の練習では、着地安定性を検証する課題と着地後方向転換の課題を行っていただきます。実験課題の計測では、疲労課題前後に着地安定性を検証する課題と着地後方向転換の課題を実施してもらい、その際の動作と表面筋電図を計測します。着圧製品の条件とコントロール条件を別日に実施するため、計測のために2 回訪問していただきます。実験課題の練習の所要時間は1時間、計測の所要時間は1 回につき1.5 時間です。
・着地安定性を検証する課題：垂直跳びの最大跳躍高の50% の高さで跳躍後に、片足で着地する課題。
・着地後カッティングの課題：前方への跳躍後に、指示された方向に可能な限り素早く切り返す課題。
・疲労課題：Yo yo intermittent endurance test level 1（シャトルランと類似のテスト）と踏み台昇降運動またはボックスジャンプ。Yo yo intermittent edurance test level 1 は測定ごとに実施します。

【その他】
計測の前日は、課題遂行に支障をきたすような行動（激しい運動、飲酒、喫煙等）は控えていただきます。
謝礼として8000円分のAmazon ギフトカード（交通費込）をお渡しします。
衣服はタンクトップとショートパンツを着用して頂きます。
※反射マーカーと筋電図計測用の電極を全身の主要部位に貼付させていただくため。また、実験に必要な衣服はこちらで用意させていただきます。

【実験にご参加いただけない方】
・女性
・視聴覚系および運動器に疾患がある方
・皮膚への計測用電極や反射マーカーの貼付が難しい方
・週3日以上スポーツ競技の練習に従事していない方

参加希望の方は、以下の項目を送信してください。
後日、実験の詳細と実験日をメールアドレスに送らせていただきます。

実験で皆さまにお会いすることを楽しみにしております。
質問等はお気軽に下記のメールアドレス宛にお送りください。

木伏紅緒（神戸大学大学院人間発達環境学研究科）
kibushi.b@ruby.kobe-u.ac..jp