タイにおける高齢化への取り組み事例 (オンライン)
ブンイトー市による医療、福祉、コミュニティの統合型高齢者ケア事業
~アジア健康長寿イノベーション賞大賞授賞 ,自治体国際化協会モデル事業、JICA草の根技術協力 計画~
タイをはじめとするアジアの高齢化や政策、地域の取り組みにご関心のある、国際協力関係者、医療保健福祉関係者、研究者、学生、事業者などの参加をお待ちしています。
タイでは急速な少子高齢化がすすむなか様々な取り組みが行われています。その中で注目されているのは、地方自治体による取り組みです。パトムタニ県ブンイトー市では、早くから高齢者活動センター(現在はすべての世代を対象としたセンターに改編)、デイケアセンター、私立病院などを独自に整備し、住民の主体的な参加による運営を行ってきており、タイ国内の自治体の取り組みとして注目を集めています。
また、その取り組みを他の自治体へと面展開すべく、タイの自治体のネットワーク化を図っています。その取り組みが、2021年には日本政府のアジア健康構想に基づく、アジア健康長寿イノベーション賞大賞を授賞、また自治体国際化協会(クレア)のモデル事業となり、2022年からは、タマサート大学、NGO野毛坂グローカルなど国内外の団体の協力のもと、神奈川県湯河原町がJICA草の根技術協力を開始します。
ブンイトー市の取り組みは本年1月14日のNNA ASIAでも大きく紹介をされました。
https://www.nna.jp/news/result/2286457今回のセミナーは、タイの高齢化やその施策の概要を、JICA がタイで実施した「要援護高齢者等のための介護サービス開発プロジェクト(S-TOP) 」でチーフアドバイザーを務められた小出顕生氏に、ブンイトー市の取り組みをクワンチャイ ブンイトー市保健医療部長に。大賞を授賞したアジア健康長寿イノベーション賞の概要をナタパット タマサート大学助教授にお話いただきます。 また、終了後に希望者には30分ほど奥井利幸 野毛坂グローカル代表から補足説明をさせていただきます。
参考資料:
進むタイの少子高齢化と地方分権
https://dotworld.press/thailand_aging_decentralization/タイにおける高齢者介護システムの現状と課題
https://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/sh21030110.pdf「アジア健康長寿イノベーション賞2021」受賞団体決定のお知らせ
https://www.jcie.or.jp/japan/2021/07/30/post-13745/デイケア施設、自治体が関心 日本のNPOが協力し訴求目指す
https://www.nna.jp/news/result/2286457日程: 1月25日(火)
時間: 18:00-20:00(日本時間) 16:00-18:00 (タイ時間)
会場: オンライン (zoom)
参加料:無料
申込方法:
使用言語(タイ語、日本語 : 通訳付)
対象者:タイの高齢化や地域活動に興味のある
国際協力関係者、保健医療福祉関係者、事業者、研究者、学生など
主催:ブンイトー市、野毛坂グローカル
協力:タマサート大学、神奈川県湯河原町
プログラム(敬称略)
・あいさつ 5分
ランサン ナンタカウォン ブンイトー市長
・タイの高齢化およびケアの概要 40分
小出顕生 公益社団法人 国民健康保険中央会 審議役
JICA タイ国 要援護高齢者等のための介護サービス開発プロジェクト
元チーフアドバイザー
・ブンイトー市の高齢者ケアの取り組み 40分
クワンチャイ ジェームティム ブンイトー市保健医療部長
・アジア健康長寿イノベーション賞 および クレア事業/JICA草の根技術協力事業 概要 20分
ナタパット サロボン タマサート大学助教授
・質疑応答
なお、終了後30分ほど 野毛坂グローカル 代表/シニアコンサルタントによる補足説明/を行いますので希望者はおのこりください。
司会:岡田彩花 名城大学薬学部4年生
日タイ通訳:堀内佳美
https://www.kutv.co.jp/kokodake/kokodake-1275136/ーーー
■注意事項■
※本イベントの画像は当日参加できない人のために録画のうえで公開を行う場合があります。
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(但し、いつでも案内の停止は承ります)
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