「食は権利、うんこは責任、野糞は命の返しかた。人が作り出す最も価値あるもの、
それはウンコ。人間にできる最も崇高な行為、それは野糞。」
約半世紀にも渡り「野糞」をし続けている糞土師・伊沢正名氏を迎え、
自然への眼差しや糞土思想を学びます。
国語・算数・理科・社会と同じように「野糞」が授業にあったっていい。
うんこは本当に、汚い、臭い、嫌なものなのだろうか。そして命とは?死とは?
秋田県初上陸のウン講義を、秋田県民全世代の方々にお届けします。
【講師】
伊沢 正名(いざわ まさな)
1950年生まれ。仙人を夢見て高校を中途退学。
1973年に屎尿処理場建設に反対する住民運動に憤り、ウンコの責任に向き合う。
1974年1月1日、信念の野糞を始める。
2006年、菌類・隠花植物専門の写真家を辞め、糞土師としての活動を開始する。
2008年、糞土師として初の著書『くう・ねる・のぐそ』出版。
2013年、13年続いた連続野糞記録が4793日で途絶える。
2015年、舌癌になり、本気で死に向き合うことで、糞土思想がさらに深化する。
2022年6月に累計野糞数が15700回を超える。
2024年1月1日に野糞50周年を迎える見込み。著書
- 『くう・ねる・のぐそ』 山と渓谷社
- 『うんこはごちそう』 農山漁村文化協会
- 『葉っぱのぐそをはじめよう』 山と渓谷社
- 『ウンコロジー入門』 偕成社
日時 2023年6月18日(日)15:00-16:30
会場 秋田市文化創造館 1Fコミュニティスペース
定員 50名
参加方法 事前申し込み(フォーム)
参加費 1,000円(高校生以下無料)
主催 一般社団法人ドチャベンジャーズ
協力 文化創造館
問い合わせ 担当 柳澤 yanagisawa@dochavengers.or.jp