【日程】2024年3月30日(土)
【参加費】
無料
※ワンドリンク制、当日入場時に支払い(税込1,000円)
※12歳以下は無料提供
【会場】
WALL_alternative(〒106-0031 東京都港区西麻布4丁目2−4)
【時間】
16:30〜 受付開始
17:00-18:00 ギャラリーツアー※途中退出可能
※場合により前後する可能性がございます。
【「Saturday Night Once More」概要】
今回の企画展「Saturday Night Once More」は、WALL_alternativeとして初となるMarco Galleryとのコラボレーション企画です。大阪に拠点を構えるMarco galleryは、昨年運営3年目にしてFrieze Seoulに初出展・日本のギャラリーとして唯一Frieze Seoul Stand Prizes に選出された注目を集める気鋭ギャラリーです。
Marco Galleryのディレクターである菰田寿允が掲げる「クロスオーバー」というコンセプトとそのディレクション力に強く共感し今回のコラボレーションが実現しました。
展覧会は、約 70 年ほど前に深沢七郎によって書かれた楢山節考(ならやまぶしこう)という物語に登場する「姥捨山」から着想を得ています。子供が生まれて人口が増えるたび、生活資源が限られているために人口調整を行わなければならないという村の掟に従って、70 歳に達した老人たちが山に捨てられるというディストピア的な世界がそこでは描かれています。本展では、70年前に描かれたこの姥捨山と現代社会との共通点を、ユートピア的な目線でポジティブに捉え直し、未来へ向けて理想的な社会をみんなで考えるということを試みます。