往来堂書店 2019/10/4 トークイベント中村淳彦×藤井達夫 参加申し込み
「東京の貧困。昭和・平成・令和」


長い停滞の時代だった平成から令和へと元号が変わり、しばらく続いた喧騒の中で、
社会の矛盾がリセットされるような錯覚を覚えた人もいるかもしれません。
今回のトークショーは、現在の日本の実情を赤裸々に描き出すことで、そんな錯覚を
矯正し、読者を素面にさせてくれる著書を出版したお二人が登場します。

今話題の『東京貧困女子』で、社会のシワ寄せとしての女性たちの絶望を描き出した
ノンフィクション作家の中村淳彦さん。もうお一人は、昨年出版した『平成の正体』
で、労働の不安定化と社会の分断、蔓延する自己責任論の背景を見事にあぶりだした
政治学者の藤井達夫さんです。
ともにロスジェネ世代の二人が見た貧困の実態と、それを生み出す社会の構造とは?
昭和、平成、そして令和へと持ち越された負の遺産とは? 徹底的に語り尽くします。

2019年10月4日(金)
19:30 ~ 21:00  
【参加費】1500円(税込み)
【会場】往来堂書店 千代田線千駄木駅1番出口から徒歩4分

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